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フラーテル広報日記7
"RE"birth"!覚醒の2012"
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2011年06月13日(月)16:54

感じたこと(試合以外)

ホッケー日本リーグというのはトップリーグ機構に属するスポーツリーグなのだけど、その他のスポーツに比べてあまりにもお粗末すぎる…。

このことは2年ほど前にも本物の視察員の方がかなり手厳しい内容のレポートを発表されて、随分と話題になった。
(といっても内部だけで、だろうが)

実は今回、フラーテルに関心を持ってくれて試合を見たいとおっしゃって下さった映像会社の方とともに立命館大グランドに行きました。

幹部はもちろん錦織監督や粥川キャプテン、三澤バイスキャプテンにも「京都でデモ映像をとります」とお知らせして当日に臨んだのですが…


まず最初に言われたのが「会場が分かりにくすぎる」という点。

確かにそうだ…

一カ所曲がるところを間違えて見落とすと到着できない場所にある。

やはり以前から思っていたことだけど、あの、グランドに向かう最後の坂の曲がり角には、少なくとも公式戦開催日には「HJL」の文字が入ったサインを大きく出さないと、初めての人はたどり着けません。

それから

人気投票の仕組みや説明がまるで無かった。確かにそうだ、立命館大グランドに限らずその傾向は強い。

そもそも立命館大グランドでは入場料は取られなくて無料でした。

相変わらず入場料については無料だったり有料だったり。

日本リーグに参加している各チームは高額の加盟金と年会費を払っていて、名目上は「パンフレットやチケットを売って回収して下さいよ」ということになっている。

しかしね

各会場ごとのパンフレットの価格を統一してほしいと訴え続けて数年(笑)今年ようやく500円に統一されたものの、チケットはこれまで通り「会場にお任せ」であります。

勘違いして欲しくないのですが私はフラーテルにホームグランドが無くてチケットやパンフレットを売る機会がないからプチプチ文句を言っているわけではない。


ホッケー日本リーグ機構自体が全く収益性を考えていないこと、イコール自立するための歩みから目を背けていることに対して疑問を感じずにはいられないのだ。

広報活動をしていると本当に悲しい出来事に直面することがある。

とにかくチケットを買いたくないからクレクレと言われる。

パンフレットも無料で配布されてしまうと会場は売る場を失う。

ホッケーなんかお金を払って見る人いないでしょ、お金を払うなら見に行きたくないわ
とホッケーファンがそれをいってどうするんだバカ!バカバカ!

こういう考えの人はむしろホッケー関係者に多い。私が知っている限りフラーテルのファンの人たちはチケットを買って試合を見るのが当たり前だと思っていてくれて、パンフレットもどこかの会場で買ってくれているようです。


本当にね…ありがたいことです。だからこそ腹が立つ。

言っておきますが


少なくとも有料の試合ではお金を払って見に来て下さい。僅か500円です。


法政会場や立命館大会場が無料なのは残念なことだ、でも学校のグランドで有料試合は出来ないらしい。聞いたところによれば。

さらに、

有料試合にするとグランド利用料が高くなる、無料試合ならばグランド利用料が安い、だから無料試合にする

というロジック…

これは本来は
「最低限グランド利用料は入場料で賄うこととする」という目標にするべきだ。

しかしそれができないのは「ホッケー日本リーグ機構自体にその気がない」「チケットを販売する仕組みを最初から持っていない」という点だ。

それに加えて先の学内会場の問題、意識の問題。

でもいいわ
この話をするたびにいろんな批判がありますが私は自分の考えを自分なりに示していくつもりです。

パンフレットだって最初はむちゃくちゃな状態だったけど何年も訴え続けてきた結果、今年ついに価格統一がされたわけで、決して無駄ではないんだ。


いろんな問題があるのは分かってる。でもそれを見ないようにして目をつぶっている限り発展はないし、補助金だけで生き長らえてファンもいない観客もいない、そんなスポーツ界のお荷物みたいな扱いをされるのはイヤだ!


これで選手たちがだらしなくて頑張っていないのなら仕方がない。

でも選手たちはどんな環境の中でも頑張っている。

だからこそ自分は、こうやって少しずつでも細く長く声を上げていきたいのです。

ご意見のある方はどうぞどうぞ(^o^)歓迎いたします。

追伸
日本リーグのパンフレットは立派過ぎる。立派なのはありがたいことだけど、プロ野球選手名鑑ぐらいのポケットガイドにしてコストダウンしてはどうか?

後ろの方は白紙をつけてサイン帳かスタンプカードにし、3会場制覇でステッカープレゼント、全会場制覇でTシャツプレゼント、みたいなレジャー性を付加したり、コストダウンした予算でグッズ販売やチケット販売システムを構築するとか…。


そういうのを改革と呼ぶのではないだろうか?少なくとも私の業界ではそうだ。

集客や継続観戦に直結するような構想を2〜5年の中期スパンで計画していかなければ、永久に変革されない。

そればかりかやがて尻つぼみになり消滅する運命だろう!


(ホッケー)
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