2011年06月12日(日)22:57
本日の感想
まず、お天気がギリギリ持って良かった。試合中は曇り空で暑くもなく、グッドな状態。
そして全員元気な顔が見られたことは何より。腰の痛みで2週間休んでいたタカ(No.19高瀬選手)も無事合流。「復活しました〜!」と、一番喜んでいたのはタカ本人ですね。
さて試合の方はどうもキレの無い感じの展開が続いた。
まずは開始早々にゴールを許し、0ー1とビハインド。法政大とフラーテルでは、おおかたの予測として「フラーテル優位」と見るのが普通ですが、今日の前半はなんだか点数的に勝っていても圧倒的な強さを感じられなかった…。
法政のGKがすごくいいんですよ!PCチャンスを得て2度3度どころか4回5回6回ぐらいは止められてる
フラーテルはゴール前の攻防にいまひとつ粘り無く、決め手となる一打を打てずにいました。
それにしても法政相手に先取点を奪われたことは、いきなり出鼻をくじかれた感じになり、ちょっと浮き足立ってしまったように思います。
本当は、前半にある程度の得点を得て法政のムードを沈滞させ、後半は徹底的に前線に出させない封じ込みを行うような考えだったのではないか?
前半途中、FWの攻め込みを待ちきれずMFが前線に飛び出すなどのシーンもあり。
後半はゴール前で粘って粘って小野が1点をあげてから流れが変わり、怒涛の攻めであっという間に大量得点を獲得しましたけれど…
最後に取られた1点は余分だった!最初の1点はともかく、最後の1点は…。
主将粥川は試合終了直後、声が枯れていましたね。表情は悔しいを通り越してこの試合の展開を恥じているようにうつむいてグランドを去っていきました。
声といえば、長岡・小澤も殆ど絶叫に近い感じで叫んでいました。
FW同士はぴったり息が合うまでに長い時間がかかり、やや攻め切れていなかった前半。
坪内がインしてから目が覚めた感じになった。これはMFの小澤インの後も同じ。
ベテラン選手はやはりプレーそのものはもちろんだけれど、ゲームをメイキングする「流れ」を作るのがうまい。
山下は前節の試合でも得点していますが、いい意味で遠慮がなく図々しいので(あくまでもいい意味ですよ!)、迷いがありません。
チャンスがあれば躊躇なく打つ。これは橘にも言えること。二人の共通点は「失敗を恐れない」こと。
スコアだけ見れば「猛攻して大量点で勝った」という感じですが、実際には久しぶりの3失点を大量点でカバーして「負けを防いだ」という試合でした。
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