2011年04月30日(土)22:40
消臭力CMと地震
男の子がラララ〜と歌って最後にショーシューリキー!と歌い上げるCM、あれは震災の後に作られたそうです。
撮影地はポルトガルのリスボン。この街では1755年に大地震と大津波が発生し、6万人が犠牲になった。
歌う男の子の背景に広がる美しい町並みは復興を遂げたリスボンの町なのだそうだ。
制作期間2週間、いい企画ですよね。
震災関係の報道番組によってCMのオンエアが自粛されてACのCMになっちゃってましたがだんだん元に戻りつつある。
とはいえ、じゃあどんなCMを流そうかというのは悩みの種。
さらに新しく作るとなると、またまた頭痛いし。
私のクライアントでも本年度のCMオンエア計画を白紙に戻した会社が幾つかあります。
その他にはむちゃくちゃ昔に作ったCMを引っ張り出しで再利用してる会社も。
そういう業界事情の中でこのエステー化学のショーシューリキーCMは「おお、その手があったか!」的な位置付けで評価されてますね。
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