何が悪い! | ナノ
最初から狙ってました

 


直ぐに媚薬が体に回って腕で体を支える事も出来ずベッドに突っ伏す。
その間も蓮ちゃんはまるでおっぱいを揉むように俺のお尻を揉んでる。
最初、尻穴にローションを垂らされて次は尻全体に馴染ませて…を何回も繰り返されて俺の尻穴はずっとヒクヒクしっぱなし。

「あっあっあぁ、んっ!はぅ…」

「ふふ、僕に犯されるなんて思ってなかったんでしょ?これでも僕、バリタチなんだよね」

ば、バリタチ?電波バリ3的な感じかな…?
何回も尻穴に流し込まれたローションは自力では奥まで流れ込む事が出来ずヒクヒクする度にトロンとシーツに垂れるのが分かる。
これ、奥までたっぷり塗り込んでほしぃなぁ。

「本当は最初だけ僕を攻めさせてあげようと思ったんだけど、君があまりにやらしいから我慢出来なかったの。やっと触れるんだもの」

やっと?どういう意味、かな?
そんな意味を込めて蓮ちゃんを見上げると尻を揉む手に力が込められた。

「あぁんっ!あっ、ひぅっんっ…」

「食堂で見かけた時から犯したかった。啼き顔が見たかったの。それなのにいつも前崎が君の傍に居てさ…食堂でも睨んできたし」

えっ、ファーストコンタクトから狙われてたの!?
そりゃ俺もファーストコンタクトでいきなり妄想したけどさ。
何で、俺?
てか、疾風睨んでたの?あの疾風が?

「でも今日、君だけで廊下を歩いてるのを見かけてチャンスだと思ったの。しかもやらしい顔してるしさぁ」

「ふぁあっ!あっあ、ゆび、がぁっ…」

尻を揉んでた手が離れたかと思うと急に中指をゆっくり挿入される。
入口を開いて押し込まれる瞬間が堪んなくて小さく震える。
入口は十分過ぎる程媚薬が効いてて細い指を飲み込む。
快感に悶えていると蓮ちゃんの顔が近付いてきた。


「天国、見せてあげるよ」


彼は今まで見た事が無いぐらい雄臭い顔で笑った。


 


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