勝つことや負けることは

『はぁ…はぁ。』
私は今頂上目指してあるいているけど…めっちゃキツイ!!!
そして頂上。
だいぶ前に人が立っている。
あの赤い帽子は…レッドくんだ!!
そう思って私は駆け出した。
『レッドくん!!』
「久しぶりだね、ハル」
『レッドくん、一緒に皆のいるところに戻ろう?』
「…それはできない。」
『どうして?』
「俺はここで永遠に一人でいなくてはならない。俺は強さを求めて踏み越えてはいけないところまできたんだ。」
『そんなの…』
「俺にとってバトルは勝つことが全て…だから、勝負だ。」
久しぶりに再開したレッドくんは最強という名の鎖に縛られていた。

  




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