黒ヒョウと黒い子猫
黒ヒョウと黒い子猫
『移動動物園でとてもかわいい光景が見られるんです。』
デンゼルとマリンは
朝のニュースを見ていた。
『実は黒ヒョウの檻の中に黒ネコの子供が入り込みいつの間にか懐いてしまったんです。』
『大丈夫なんですか?』
『ええ、最初は黒ヒョウも戸惑っていたようですが黒ネコの懐きように完敗し今では仲良く餌を分けています。』
映像には他の動物たちに囲まれている黒ネコの首筋を黒ヒョウが咥えてどこかに連れて行く映像が流れた。
連れて行かれた先で黒ヒョウの尻尾にじゃれ付いて遊んでいたがその後警戒心無く仰向けで眠っている黒ネコが映し出されニュースが終わった。
そんなニュースを見ていた2人の側で携帯の着信音が聞こえた。
「・・・リーブか?
・・・ああ、分かった。」
そう低い声で会話していた声が途絶えた。会話が終了したようだ。
「リーブから?」
この家の主人の1人ティファがヴィンセントに声をかけた。
昨日ユフィとともに客として泊まっていったのだ。
「ユフィとともに
本部に来てほしいようだ。」
「じゃあ起こしてくるわ。」
そう言って
ティファは2階に上がっていった。
30分後2人は本部に向かった。
ヴィンセントの周りをユフィが興味心身に歩き回るがそこは休日の朝市、あふれる人にぶつかりそうになったユフィをヴィンセントがさりげなくフォローしていた。
そんな2人を見ていたデンゼルとマリンの脳裏には先ほどの黒ヒョウと子ネコのニュースがよぎったことは誰も知らない。
シキの貴重なヴィンユフィ同志
であられるルルイ様より頂きま
した!ありがとうございます!!
恐縮です。まさかの頂きもの。
なんて可愛いんだユフィっ!!そ
して黒ヒョウことヴィンセント
彼の苦労が見え隠れします(笑)
ありがとうございました(>▽<)/
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