※暗いです。 それでもよければスクロール [Re:全て]と対になるお話です ア あ ぁ あ ァ →全て 目の前に広がる空間。君がいない世界。君がいないことしか分からない世界。急速に色を失っていく。音が遠ざかる。君がいない。何もない。誰かの絶叫。嗚呼。 僕が悪いんだ、僕のせいだ。 僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕がボクが僕が僕が僕がぼくが僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕がボクが僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕がぼくが僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が僕が。 僕が居なければ君が居られたのに。 君がいない。 可笑しいよね。君がいなくなったのは僕のせいなのに。君を探してしまう。止まらない。本当に馬鹿みたいだよね、それなのにどうしてかな 嘲笑いたいのに嘲笑えないんだ。 ねぇ、笑ってよ。 馬鹿だなって怒鳴ってよ。 いつもみたいに。 ねぇ、 エリオット (控えめに言っても僕は 君のことは嫌いじゃない) (だから…いいよ? ご主人様) ■――――――――――― 控えめにってことは相当好きだと、そう捉えていいと思うんだ。 辛い。 < |