世界観 | ナノ

入り江の町ダイアケムテット/冒険者の町ダイアケムテット 


 かつてはアーケテロス王国の一部であり、アーケテロス王国滅亡後はエスペラント共和国の一部となった歴史ある町。
 大陸南西部に位置し、「豊かの海」に隣接する。

 大戦前は栄華を極めた繁栄の都。
 大戦中に魔物と人間が激突した最終決戦の場。
 大戦後は町の大半が水に沈み、面積が大幅に減少。沈んだ地区は遺跡ダンジョンとなっている。
 水没以降のダイアケムテットは高台の上にできた新市街を指す。

 青い海の中には、白い石造りの遺跡が眠っている。
 その遺跡 はかつて繁栄を極めた都市だった。
 そこには財宝や、現在では失われて久しい技術や知識も眠っているという。
 しかし、それらを手に入れるためには対侵入者用の魔法生物や幾多の罠をかいくぐる必要がある。
 謎とスリルとロマンに満ちた遺跡の噂は次第に広まり、好奇心旺盛な者や一攫千金を夢見る者、学者らが集まるようになった。
 やがてその者達を相手にする商人もやって来るようになった。
 そうして、遺跡付近に町ができた。
 いつしかそこは「冒険者の町」と呼ばれるようになった。


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