愛してないと云ってくれシリーズ
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おススメ度★★★★★

いわゆるドヤ街といわれる日雇い労働者の住む街に診療所を開き、孤軍奮闘で頑張っている青年医師と、昔は神の手を持つ男といわれた天才外科医であったが、今は日雇いで生活している男との話。

中原さんの小説は、どちらかというと普通のBL小説とは違って、キャラクターも文章も設定も男くさいです。
オヤジの魅力に目覚めてない方も、オヤジの魅力によだれがつゆだくな方も、満足できる作品ばかりだと思います。

中でも、この作品は絶品。
軽快な駆け引きめいたやり取りも、コミカルなやり取りも、真剣なシーンも、セクハラ満載なシーンも、オヤジの魅力120パーセントです。

普通の甘くて切ないBLを読み飽きた方や、もっと「男の世界」というのを堪能したい方にぜひ、おススメいたします。

そして、2冊目の愛しているにもほどがある。
これは、愛してないと〜よりもさらにセクハラ度200%アップです(笑)
もう、セリフだけだとAVかよとツッコミ入れたくなっちゃいます。
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