「ゼラこっち向けよ」
止まっていた時間がまた流れだす

俺からゼラにキスをしてやった
目を見開き間抜け顔をしていたゼラも
俺の意図を読み取る微笑んだあと深く口付けてきた

ゼラの舌は甘い気がする

「タミヤ…」
唇を離したゼラが俺の耳元で囁いた

「タミヤ、起ってるぞ」
あまりに嬉しそうな顔でゼラが言うから
俺は負けじと「お前もだろ」と返した


ゼラの指が俺の精器に触れた
今までだって勿論経験してた筈なのに
ゼラに触れられたそれはどんどん成長していった

「う…んっ」
自分の口から甘ったるい声が漏れだして
ああ駄目だ俺まで変態になっちまう
俺は可哀相なゼラに付き合ってるだけなのに

「凄いよ、もうぐちゃぐちゃだ」
くちゅくちゅと水音が煩い
「君はいつもこうなるのか?」
ゼラは満足そうに聞いてきた
「っう、るせーな、、なんねぇよ」
いつも以上の興奮に自分でも信じられない
「そうか僕だから、こんなになるんだな」
「おま、え、馬鹿っ」
さっきまで半泣きだったくせに、この野郎



2009/12/34/Web

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