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俺の復讐とは、ゾンビの世界になってしまい、将来の展望は全くない。
しかもガチホモに執着され、おそらく尻奴隷のままだ。
こんなの生きている意味がない。
だったらクラスメイトと一緒に派手な自殺をすることにした。復讐もかねてな。
と覚悟をして、扉を開けてゾンビを招き入れた。
「来い、来い来い!!!!」
所が俺が一番ゾンビたちに近いはずなのに、やつらは俺を避けていの一番にクラスメイトたちに群がっていった。
何故だ?
そういえばガチホモがゾンビは音に敏感だが匂いにはもっと敏感だと言っていたな。だからガチホモは物資調達に行く際に何時もシャワーを浴びて消臭スプレーを浴びていっていた。
俺もさっきガチホモに石鹸で丹念に洗われて、スプレーもつけられた。
反対に自由にシャワーが浴びれる俺たちとは違って、クラスメイト達はシャワーは2〜3日に一回しか使用できない決まりだ。おそらくかなりの匂いがするかもしれない。
「うわあああああああああああああああああああ。いたいいたいいたいいいいいいいいいいいい」
「やめろおおおおおおおお」
クラスメイト達の悲鳴が響く。
ヤバイな……ゾンビたちに一番に襲われるのは俺の予定だったのに。しかも久しぶりに現物のゾンビの間近に見るせいかかなりグロい。
噛まれて食べられるのも痛そうだ。
これが一番目だったら怖気ずく余裕もなかっただろうが、何故か俺を全員無視して他のクラスメイトを捕食しているので、見ているだけの俺は恐怖で一杯になってくる。
噛まれたら痛い。
当たり前だろう!!!
さっきまでの俺は何を考えていたんだ!
自殺するにしてももっと楽で綺麗な死に方ができただろう。ゾンビに食べられて自分もゾンビなんてイヤンに決まっている。
俺はどうかしていた!!!
目の前でゾンビ化するクラスメイト達を見ながらそう俺は後悔していた。決してクラスメイト達がゾンビになった事を後悔しているわけではない。死に方を間違えた事を後悔していた。
こんな奴ら死んだって俺が罪悪感を覚えるか!!!
ゾンビになったクラスメイト+元からゾンビはご飯を食べ終わったせいか、新たな餌を探し始めていた。
俺はガチホモが念入りに消臭したせいか、黙っているせいか、すぐにゾンビは寄ってこないが、段々と俺のほうに近づいてくる。
ヤバイ、グロイ。逃げるべきなんだろうが、これまでガチホモに頼り切った生活をしていたせいか、ゾンビを目の前にすると足が硬直して動かない。
俺が退治できるわけもない。きっとあと少しで俺もゾンビの仲間入りだな……。
死に方は本意ではなかったが、ゾンビな俺を見たガチホモが悔しがるのを見れないのが残念だ。
って、やっぱり死にたくない!!!!
目の前に迫っているゾンビたちのようにはなりたくないんだ!!!
「恵!!!何をしている!!」
「何って、自殺だよ!!! お前みたいなガチムチホモにやられ続けるくらいなら死んだほうがマシだからな!!!!」
と一時は思ったんですが、今では後悔しています。かといってガチホモに犯され続ける日々も嫌です。壮大なジレンマに犯されています!!
「恵、お前がどんなに俺を嫌っても、俺はこの世界が終わるまでお前を離さない!!!!」
いつの間にか増えたゾンビたちをそれはもう豪快に殺しながら、ガチホモは俺の手を掴んでゾンビの中を走り抜けます。
ゾンビだらけの校庭を走り抜けると、バイクの後ろに乗せられ、ガチホモとランデブーに繰り出されました。
市外はゾンビだらけ。こんなにゾンビがいたんですね。人間ってもうほとんど生きていないんだな……
走るゾンビながら流石にバイクの速さにはついていけないのか、手は伸ばされるけど1回もゾンビにかすりもしませんでした。
そのまま一時間ほど走り続け、港に到着すると、船に乗せられ……俺は体育館から船旅までの目まぐるしい旅路に緊張しきっていたせいか、船に乗せられるとすぐに眠ってしまった。
そして、何時間眠ったか分からないが、目を覚ますと………
「ぎゃアアアアあああああああああああああああ!!!!」
起きたらゾンビが!!!!のほうがまだマシだったかもしれません。
起きたら目の前でガチホモが度アップでいて、しかもガチホモのガチガチの肉棒バッドが盛大にINしているのが分かりました!!!
寝ている間に入れるなんて、酷すぎる!!!!
「恵……逃げ切れると思ったのか? 俺から逃げようとして例えゾンビになったとしても、俺はお前を離さない。ゾンビになっても愛し続けるし、抱き続ける!!」
「ひっ、あっ、あっ……」
ガチホモのバッドが俺の中で何度も爆ぜ、よくもこんなにも出せると感心するくらいの精液を吐き出しています。
ゾンビになってもこんな酷いことをされるなんて、死に損じゃないか!!!
「恵……ここは東京から船で一時間の無人島だ。ここならゾンビもいないし、俺と恵と二人きりの生活が出来る。あいつらが死んだのは残念だが……あいつらに家畜の世話や野菜の飼育をさせようと思ったが、まあ良い。俺と恵と二人きりの生活の嬉しいからな……安心しろ。恵はこうして俺に抱かれているだけで良い。恵の面倒は俺が全部見るから、何の心配もしなくて良い」
このゾンビの世界になって、誰もが一番の懸念事項が食糧問題だ。閉じこもったために生き残れた人間も、食料が枯渇したことで決死の覚悟でゾンビの中に入り食料を持ってこなくてはいけない。大部分はここでエンドだが、ガチホモだけは違う。そしてガチホモにお姫様のように囲われている俺も、全く食糧問題を気にしなくていいらしい。
ガチホモは俺をクラスメイトたちに見張らしている間に、第二の要塞を作っていたらしい。それがこの無人島だ。
体育館ではそのうちに限界が来ることが分かっていたらしい。いくらガチホモが強くても、数千での物量でゾンビが来襲して来ては勝てない。
生きている人間が俺達だけになれば、当然ゾンビもそのうちに体育館に襲撃をかけるようになるだろう。
そのためたくさんの物資、野菜の種や農業の道具、家畜(鶏など)を無人島に運び、自給自足できる生活を整えていたらしい。
この無人島は人は住んでいないが、リゾート地であり、バンガローや最低限人間が住める設備が整っていたらしい。高級リゾート地として無人島へのクルーズ旅行というので売り出していたらしいが、どうやら先住民(旅行客)はガチホモが処分したのかもしれない。
「じゃあ……本当に俺たち二人だけ?他には誰もいないのか?」
「ああ……もうずっと一緒だ。ゾンビに怯える心配もない」
ガチホモは俺に肉棒バッドを挿入したまま、バンガローから出て海まで連れて行った。何故、INしたままなのか……
見渡す限りまわりは海であり、当然ゾンビなど一匹もいない。
ということは俺はこれから先、永遠にガチホモ専用の尻奴隷の未来しかないのか?
「愛している恵……もう一生離さない。俺がずっと守ってやるから、恵も俺を愛するようになって欲しい」
いやああああああああああああああああああああ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゾンビ一匹もいないなんて!!!!!こんなことならあの時体育館でゾンビになっておくべきだった!!!!
もうゾンビになりようがない!!!!
お願いです、神様!!!
俺は男に犯されるより、ゾンビに食われたほうがマシ……かもしれません!!!!!
そんなことをガチホモのちんこに犯されながら、思った。
END
ゾンビの世界という名の元の通常運転です。
他にも生き残りのカップル?をそのうち書いていきたいと思います!
そのうちガチホモと合流するかもね★
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