壬生義士伝
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「あの頃の映画」とかいうシリーズで出ててのけ反りました。そんなに昔か。これが単行本化されたときに浅田次郎本を友人のお父様からいただいたんですよね。
映画版は近藤勇役に塩見三省。ニヤニヤ食べてばっかりでいきなり低い声で「つぶすで」。他の近藤は考えられません。
あとの美味しい所は山田辰夫が一人ですべて持っていきます。素晴らしい映像美。これだけの俳優が揃ってて、あれだけの端役で画面に食い込んでくる。公開当時は名前を存じませんで、ネットもなく役名で探すのに苦労しました。名前がかなり上のほうにくるので見落としていた。
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ただしこれはドラマ版↑のほうが断然オススメです。映画が特別悪かったのではなく、年末10時間ドラマの出来が完璧すぎた。大河傑作をたった１日で越えてしまった。トイレに行けなかった()
記憶が美化されてるのかと思っていましたが、映画を見たらこれではない、という感がひしひしと。あまりにもビデオ化されずに臍を噛んだのも懐かしい。民法放送されることはもうおそらくないので、是非ＤＶＤ購入をオススメします。絶対損はしない。
新撰組は苦手なんですが、司馬先生と浅田本は絶対チェック入れてます。
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