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2016/03/14 |
ツッコミどころ満載の『恋の三陸』。演出はあちゃちゃちゃ〜でしたが、最終回はとてもよかった。しずちゃんが特に。肝心の健一さんのくだりは、なかなか直視できませんで。家族の現実とリンクして考えてしまうので、もう少し大事にとっときます。土曜日再放送はぜひ。 Ｓ見さんが向こうから歩いてくる姿が数年前の祖父そっくりでなあ。毎週同じ曜日に私との約束事があり、「頼むわな」の一言だけ言いにくるために、足に注射打って桜の木の下を通ってバス停までやってくる。祖母にゆかりのある人が彫った杖で、背筋だけまっすぐで、一歩一歩。 100回打ったら注射記念日としてお祝いしようと言ってたら、年の数だけ打ったところで打ちきり。ガンも心臓も全快したけど、いまは不安な気持ちを受け止めるので精一杯。あとは普段通りです。私のほうが励まされるばかり。父親同然の存在なので、本人にとってはしんどいとわかっていても長生きしてほしい。寿命なら寿命で、なるべく一緒にいたい。 最近また足が早くなってですね。全然追いつけないけど。杖のときは腕組んだら払われたもんだ。可愛いげのないやつ。同居し始めるとＮ田さん好きがバレて、急に可愛いジイさんを装い始めたから面白い。ちなみに祖父のアイドルＮ岡徳馬さんもＣＭ中のため、Ｎ田さんＣＭが連続すると二人できゃわきゃわ言ってます。お互いそんな相手の趣味が理解できなかったけど、最近はそうでもない。 来週は『家族〜』の最終回。すっごく見たいけど、内容も内容なので、こちらも今見るか迷う。2003年の『ゲロッパ』も、見たのはだいぶ後になってからだった。心臓キュッとしてくるんですよね。 支えになるものって人それぞれだろうけど、まさかそこまで……とあの頃は自分でも気づかなかったなあ。あれから十年以上経ってお年頃も過ぎたというのに、やっぱり底抜けにカッコいいと気づいてしまったので、もういいのです。 家族〜は公式サイトブログが顔文字だらけで個人的に好きヾ(*´▽｀*)ノ |