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2015/12/13 |
釣りバカ最終回。映画終盤でタクシー運転手になったあの人や合体や看板。いろいろファンサービスな最終回でしたね。スズッキー絶対欲しい。 さて。 貞松専務の退場に泣いたオナゴは何人だ。ン? 途中で何となくわかっちゃいても「うわああああやめてええええ」と。S戸井さんの続投はないってことですね。グスン。なんたることだ。執事枠・長身枠・美壮年予備軍を続投しないとかもったいねええぇぇぇ。 ……立ち直れ。私。S戸井さんは他の作品でたくさん見られるし。今月はBS・CS放送ばっかだとしても立ち直れ。私。 前回比で全体的にソフトタッチでした。何がって? そう♂→♂ですね。ときどきNL畑の頭が邪魔して「キャッ。新米恋愛描写☆」「キャッ。熟年夫婦愛☆」「キャッ。ラブ親子☆」とかやってるうちにBL視点はサッパリ忘れるんだけど、看板に偽りありですからね。一応考察しておきましょう。 課長に可愛いと言われてもサラッと流すハマちゃん。突然ハマちゃんに肌を触られてもキョトン顔スーさん。そうそう。そういうことよ。キュンとする程度がポイントなの。そうそう……! 「悪いようにはしないから」とか直球だな秋山部長。 佐々木課長の全力セクシャルアピールが凄すぎて完全ノーマークでしたが、思えば秋山部長のフットワークは完全にヤリ手プレイボーイのそれですね。考えてもみなさい。 ☆社長に全幅の信頼を置かれている秋山部長 ☆佐々木課長の襟首をがっちり掴んでいる秋山部長 ☆まー坊呼ばわりで親子ともども長い付き合いだぜ秋山部長 ☆何の因果か上司だったのね岡本専務(ますます微妙な立場) 鵜飼教授なら未だしも、あの見切れポジションで四人のタマ(もといハート)を掴んでいるとかただ事ではないぜ。しかもよくよく観察すると、社長親子の意見が割れた時はちゃんと社長の肩を持っている。単なる意地の張り合いの場合は息子の肩を持っている。どっちに転んでも死なないように佐々木の襟首は掴んでいる。 うまい。おいしい。ずるい。 主演お二方に関しては特にありません。見るだけで満足しきっちゃった。H田ハマちゃん伝説のプロポーズ泣きました。N田スーさんは以前チョロッと書きましたが、管理人にとっては悲願だったので、嬉しいとか幸せだとかいう域を軽く越えていました。 続編は……あればあったで嬉しいけれど、なければなかったで今は満足かな。なんでもかんでもロスロスと言われてるけど、誰しも終わりがあると知っているから、一瞬の芸術を全力で楽しめるんだと思うし。 特にH田さんには、もう少し他の役も一通りやっていただいてから戻ってきてもらいたいです。最近すっかりコメディ要員だけど、これだけ上手い方を固定イメージで縛りつけるのは惜しい。 今年も亡くなった表現者の方々がたくさんいるけど、作品から得た気持ちを喪失感が越えることはないと信じたい。新しいものや流行ったものだけが素晴らしいわけではないと思うので。自分で心震えないなら何本傑作と呼ばれるものを観ようが同じである。 |