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2014/06/26 

脚本のオリジナル設定(お咲の恋とそれを慰めるお里)がなければ、この話は考えつかなかった。

長年人の褌で相撲とり続けてますけど、万兵衛さんと鶴吉は創作です。万兵衛さんのような番頭が居た事実は一切出てきません。中年三者だけの若い時で進めようとしたら登場人物のバランスがものすごく不安定になったので間に入れました。

万兵衛さんは、まだ日本が男色にうるさくなかった(というより武士全盛期の頃であればステータスだった)時代の生まれ。善次郎が和助の元に来た頃から知っている設定ですので、気持ちもいろいろわかってしまっていたのだと仮定。

鶴吉は一番最初に鶴之輔の名前をどうするかとなった際に、「鶴吉はつかえなかった」的なことを旦さんか番頭さんが言ってましたので、そこから妄想。

当初は「こんな奴のために鶴之輔は鶴の字を使えず松吉にされたのか」と怒りを覚えるくらいのアホに仕立てたんですが、途中いたたまれず敗退しました。

丁稚の松七は逃げ出した手代の松七と同じです。年齢はわからない。

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