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2017/12/02 |
中田「え……カシラをヤるんですか?」 野村「おう。そんでお前に跡目継がせてやるよ」ヘヘッ 中田「」ギロッ 野村「?」ビクッ 中田「ちなみにどんな体位で」 野村「たいい……? ああ、退位か。そうだなあ。俺は会長の器じゃねぇだろ」 中田「器の大きさは関係ないですよ。問題はヤる側の大きさでしょ?」イライラ 野村「だからお前のほうが西野より大きいと言ってるんだよ!」イロイロ 中田「カシラは見かけより大きいですよ」イロイロ! 野村「わからねぇやつだな。まず西野の野郎をおびき寄せるだろ、そんでお前がアイツをハメて」 中田「!? いや、それは難しいですね。会長はこの世界の暗黙のルールをご存じない。リバーシブルはよほどの理由がない限り厳禁なんです。まあ、俺は俺でやぶさかでないけど、カシラ……アニキがなんて言うか」ドキドキ… 野村「あ? 西野の意見なんざどうでもいいだろ。お前が直接手を下したく無いんならさ。車で前から引っ張ってよ、ひとけのないところで舎弟にヤらせりゃいいだろ!」 中田「は、はあッ?! 俺の舎弟なんて全員シロウトですよ。アニキに傷でもついたらどうするんや!」ガーッ 野村「だったら車から引きずり出して、ご自慢の道具で好きなだけブチ込んでヤれよ。お前の本気を見て地獄にイケんならよ、お前のアニキも本望だろうがよ」オロオロ 中田「イかせるなら天国でしょ!!」アホカ! 森島「中田。会長が困惑してはるわ。その辺にしとき」クッ 中田「……それで、後始末はどうすれば」 野村「そ、そうだな。裸に剥いて海に放り込んで、タコの餌にでもしちまえ」フフン 中田「確かにその方法なら、カシラのプライドはぐちゃぐちゃですよね。普段は食いちらかす側やから、食べられる側の屈辱もたまには知ったらええんや」グスッ 野村「お前らホントにたこ焼き好きだなあ。そうだ。どうせなら花田も連れていけよ。西野をヤッた後にな、お前の得意なデート戦術でだな。二人でシッポリ」 中田「俺に花田の調教は無理ですよ? もともと仲良くしてるのだって、『若頭の胸ポッケの絹のハンケチ萌え』を一晩中語り合ったのが最初ですし」オスシ 野村「!?」ビクッ 森島「会長。中田には私から言い聞かせますわ」クスクス 中田「あの会長、まさか本気なんか……カタギのノンケが考えることは恐ろしいわ」ガクブル 森島「待ち。カシラにな、私らもハメとる側や、会長マワして幹部連中の間でコロがしとくからて伝え……」 中田「森島、いつの間にそんな趣味できたんや。アカンで、こっちの趣味は底なしやぞ!」ヤメトキ! 森島「ん。もうええ。はよ情夫んとこ行き」クソガ 西野「あのクソノンケの会長が」 中田「はい」 西野「この俺を。舎弟に掘らせて」 中田「……はい」グスッ 西野「裸で海に放り込んで。軟体動物と絡ませて」 中田「」グスグス… 西野「触手萌えで愉しもうとしとるやと?」 中田「」ウワアアアン!! 西野「エセ北斎なんぞに負けるかい!筆持って待っとれゆうとけ!!」 野村「ヤクザの思考回路、高度すぎてついてけないわ。森島、通訳お願い」 森島「その昔『私の愛したタコ』という名曲もありましてな。弾き語りしまひょか」ポロン 激終。 ※『北斎漫画』→触手萌えのハシリ。ミカン目ちゃんで名高いおしんを取り合うと思わせて、緒形拳かっこよすと西田さんがなつくための映画(ヒロイン別)。 『私の愛したタコ』→タコ焼きは無関係。ちなみに『風見鶏こっち向いた』も西田さんの歌。テヘッ |