小さくても大好き





「ん〜。やっぱちっちぇ先生。超〜可愛いってばよ!!」

 目を爛々とさせたナルトは、カカシの姿に感激して、隣に座る幼いカカシをぎゅっと抱きしめた。頬摺りをして、柔らかいほっぺにキスをする。

「ちょっ…ナルト」

 ソファで新聞を読んでいたカカシは、めちゃくちゃに構ってくるナルトに困った表情を浮かべた。

「あーマジで!!可愛すぎだってばよ!!この小さい手!小さい体!柔らかいほっぺ‥あぁ〜堪んねぇ」

 言いながらナルトはカカシを撫でまわし、そこかしこに口付けをしまくる。子犬を構うかのような行動をするナルトに、カカシは呆れてしまう。

「誰の所為でこーなったと思ってるの?」
「えっ!!いや…それは…」
「この俺に3日も禁欲生活させるんだから、元に戻ったら覚悟しとけよ」
「判ってるってばよ。なぁいっぱいキスしてイイ?」
「激しいのはナシな…」
「うん。先生がしてくれる甘いのだけするってばよ」





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