かつてとの再会
なんで、なんでなんだ!!
「ルークー!!!」 「義兄上ー…っ!来るなぁぁあぁあぁ!!!」 「ぐはっ…ルーク…強くなっちゃって…(涙)」
馬鹿なことをやっているのはルークと俺です。ていうよりも、ルークに拒否された!!現在バチカル。アッシュと髭がカイツール軍港であまりにもうるさかったらしいから、シンクが沈めて…コーラル城ぶっ飛ばして速攻バチカルまで来てもらったわけだ。 てかルークたち、シンクが六神将ってすっかり忘れて馴染んでんなー…。アリエッタはリグレットとアクゼリュスに向かってもらいました。
ちなみにさっきのルークとのやりとりは、城に入ってきたルークに向かって走って行ったらルークに思いっきり剣を振り回された。ってわけで
「……大佐、もしやあの方は…」 「ティア、疑いたくなるのは分かりますが…貴方の考えてる通りです☆」 「えぇ?!じゃ、じゃあまさか…」
なーんかジェイドたちの周りの空気があれなんだが。俺ってそんなにあれか?見えないって?まぁ俺みたいなのが第一王位継承者って国が滅ぶわな。俺、元ルークだし←
「ジェイド、久しぶり…ってお前ら城ん中で武器振り回すなぁあぁぁぁ!!」
ジェイドに声をかけたら、槍を投げられた。え、ちょ、俺なんかやったか?!イオンが楽しそうなのは気にしない。てかマジで、城ん中でよく武器振り回す気になるよなぁ!
「いやぁ、無茶ぶりされたのでムカつきまして♪」 「お前は一生黙っとけ」
…なんで、俺がみんなに攻撃されてんだ…。虚しくなってきたぞ。てかなんでこんな…!ティアとかアニスとかガイとか呆気に取られてんだけど。
「リーヴス、早く謁見の間に案内して下さい☆」 「……なぁイオン、いつの間にそんなになったんだ…!」 「昔からこれはこうだけど」
イオンに笑顔で言われたから、最早お願いじゃなく強制だ。仕方ないからみんなを案内。…あのさぁ、なんで俺がルークに攻撃されたんだろ。不思議でならないんだけどなぁ…。
なんか、懐かしいなーとか。みんなを見て思ったとかは内緒にしておこうかな。
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