memo
絶対に交わらない想いをテーマにしたお題とのことでリクエストいただきました。 多種多様に交わる方法を持つ生き物なのが人間です。言葉だったり、態度だったり、唇を重ねてみたり。そこから滲むものを感じ、想いを巡らせそして落胆し、或いは嬉々して。手段がたくさんあることのありがたさ反面、時に難しさも感じます。 この度はリクエストありがとうございました。
(それはきっと最後の幸福のとき) 『抗えない別れ』、『理解ある別離』の長めのお題ということでリクエストいただきました。志摩さんありがとうございます。なんだか薄らぼんやりした不穏なお題ですがよろしければまた見てやってください。 別れを理解することはとても難しいといつも思います。そばにあることが当たり前になっているのです。いなくなって初めて気がつく、とはよく言うものです。あなたがいなくなることを想定できない心の防衛機制なのかもしれません。それは決して恥ずべきことではないのです。けれど空しさを実感したときに、あなたがいないことを知るのでしょうね。もう慰めてくれる人はいませんから。
(遺された旗に寄り添う)
(貴方がいるこの世界で生きてゆく) ある人は空を青だと言いました。またある人は、いいや赤色なんだ、と言いはりました。そのどれもが真実であり人の数だけ世界はそこにあるのでしょう。貴方の生きる、この先の未来のように。
ひっそりとしたサイトですが、何人もの方に訪れていただき本当にありがたい限りです。たくさんの使用報告もありがとうございます。 ひとつひとつお返しできておらずすみません。皆様のお言葉、届いております。 リクエストもこそりと更新させていただきます。遅くなりました故、大々的にお返事は失礼かと思いますので、密かにお贈りいたします。悪夢もいつか、覚めてゆきます。待つ現実はそれこそ悪夢のようなものかもしれませんが、小さくとも救いはその足元に転がっていることも多々あるのです。気が付かず踏み潰してしまうこともありますが、私達はその目を凝らしてそれらを拾い上げて生きていくのです。 また静かに更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
(何度でも貴方に恋をしようと思った。)
(美しき、懐い)
話も変わりまして、少し前の記事で雨が好きと書いていた私ですがよくよく日記を見ていくとずいぶん前は雨が嫌いと書いていました。そのときどきによって私の趣味嗜好は大いにぶれているようですね。一貫した人間になりたいとも思う一方、この不安定さもまた人間みがあり良いのかもと思う日々です。 |