■■ ■家族の話(ｱｽﾘﾄﾞ)
リッド「母さんは２歳の時に死んじまって、父さんは・・オレが、８歳の時に。兄弟とかもいねーからなぁ・・」
アスベル「そうだったのか・・すまない」
リッド「でも、アスベルだって親父さん亡くなってるんだろ？オレだけじゃねぇって」
アスベル「・・・・・」
リッド「アスベル？」
アスベル「リッド、俺の家族にならないか？」
リッド「へ？」
アスベル「ソフィのお兄さんになってやってくれ！」
リッド「はぁっ！？」
アスベル「きっとリッドのこと、守ってやれると思うんだ。いや、守りたいんだ！」
リッド「守る・・」
アスベル「わっ、急にどうしたんだ？そんな泣きそうな顔して・・」
リッド「っ、オレ・・ホントは、誰かに守ってもらいたかったのかな・・って思ったら、その・・」
アスベル「リッド・・」
リッド「同じ歳なのに、アスベルが父さんなんて・・なんか変な感じだな。へへっ」
アスベル「リッド・・！父さんって呼んでくれて良いんだぞ！(ガバッ」
リッド「うわっ、く、苦しいって・・」
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