黒子のバスケ | ナノ

ようするに、愛ですか?


※花宮アニメ登場記念作品
 方向性迷子
 会話文中心


「ねぇ、まこたん!」
「…なんだよ」
「アニメ出てたね!やっと!」
先日の最終回に花宮が出たこと喜ぶ名前。

「もう私感動のあまり泣いちゃったよ〜」
「勝手に泣いてろ」
「それにしてもまこたん、びびってたね!」
「うるせぇな!」
黒子のイグナイトパスに驚きを見せるカットだったため、
花宮の顔がすごくびびっている。

「真正面であれやられてみろよ!ビビるに決まってんだろ!」
「あ、びびったんだ」
「っあ…」
つい本音を言ってしまった花宮。
それを聞いた名前はにやにやとしている。

「それにしても霧崎のユニフォームが緑なんてね〜」
「なんだよ、文句でもあんのか」
「いーや別に。ただ個人的には紫とかだと思ってたからさ。あ、濃い紫ね?薄い紫はむっくんとこの陽泉だから!」
「あっそ…」
正直緑ですごく驚いているのだがまぁその話題はこれ以上触れないことにしよう。

「それにしてもねぇ…あのEDなら絶対2期あるよね!」
「あー、あんじゃねぇの」
「2期があったら…誠凛VS霧崎…!まこたんのゲスっぷりと眉毛っぷりが…!あー、DVD買わなきゃ」
ついつい心の奥底がチラリと見えた名前。
それを花宮は聞き逃さなかった。

「おい、てめぇ今なんつった?」
「まこたんマジ天使\(^o^)/」
「死ね」
そのときの名前にできる精一杯のカモフラージュだった…のだと思おう。
もちろん、このあとにお仕置きされたのは言うまでもないのだが。


「やっぱさー、花宮クラスタの愛だと思うんだ!」
「へぇ…言うな」
「だってまこたんみたいなゲス宮、好きになる方がレアだよ!」
「余計なお世話だ!」


………黒子2期でまこたんが動くのはいつかなぁ…。


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