BASARA×とうらぶ

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とりあえず考えたネタ。オリキャラで男審神者がおります。
まずは顕現ver。

「わたくしはかの織田信長様の妹君、お市様の双頭薙刀『散華』と申します。以後よしなに」
「・・・・・・」
「・・・あら?」
「・・・お、女の子?」

刀剣男士は存在するのは知っていたが刀剣女士など果たして報告に上がっていただろうか。
答えは勿論否。

「っっやったあああ!よく分からないけど女の子!やっと花が来た!もうむさい男に正直辟易してたけど刀剣女士万歳!
ようこそ僕の本丸に!心から歓迎するよ!!」
「・・・あのその言葉に不安しか感じられなかったのはわたくしだけでしょうか」

満面の笑顔とは裏腹に血走った目に慄く刀剣女士。

!鶴丸と

「・・・お?君は・・・」
「?どちら様でしょう、わたくし顕現して間もないのでどなたか存ぜぬのですが」
「・・・鶴丸国永だ」
「ああ・・・確か元主様と兄君が何か仰っていたのを覚えております。
改めて双頭薙刀の散華と申します、どうぞよしなに―――」
「―――知っている」
「え?」

主人公は初対面、鶴丸は顔を知っている。

!長谷部と

「・・・もしかして散華?」
「・・・そういう貴方はもしかしなくても長谷部ですか?お久しゅうございます」
「っ散華!」
「はい」
「何だその花嫁衣裳は!」
「はい?」
「何故散華がお市様の花嫁衣装を身に纏っている!?誰と!?誰と結婚した!?兄は認めないぞ!!」
「落ち着いて下さいな長谷部、というよりわたくしと貴方は決して兄妹刀ではなかった筈です。兄妹なのはわたくし達の元あるじ、」
「まさかお前の隣りにいる鶴丸国永ではないだろうな!!」
「・・・聞いておりませんね」
「おおっともしかしなくてもしすこんってヤツか?罪作りな女だな散華、・・・ってうぉ!?」

斬ッ

『・・・・・・』
「鶴丸国永、・・・其処に直れェ!!」

こんな感じで長谷部の中で鶴丸はブラックリストの最前列に記帳されたり。
誤解が解けたのはその日の夜だったり。
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