刀語×とうらぶネタ8(番外編)

次に書くとしたら"炎刀・銃"かも。
二対で一つの刀だから否定姫と右衛門左衛門の姿をした主人公になるのか・・・?

今回は七本目の刀が主役です。

【主人公設定】

●銘:"悪刀・鐚"
●苦無の付喪神
●刀工:四季崎記紀

●容姿:腰程まである常盤色の髪。途中、桃色の斑点がある。黒に近い紫紺色の瞳。実は瞳の中に雷模様がある。
小柄。病人のような青白い肌が特徴。溜息を吐く仕草が良く似合う薄幸美人。

●紆余曲折を経て最終的に陸奥の壱級災害指定地域【死霊山】の祠に祀られ、死霊山神衛隊によって守護されていた曰く憑きの刀もとい苦無。
その正体は変体刀十二本の中で最も凶悪な一振りとされる。
常に雷を帯び、電極のように身体に差し込むことによって、所有者の疲弊も死も許さず人体を無理矢理に生かし続ける凶悪な刀。

●刃生の大半を死霊山で過ごしていたので某二番目と某六番目の姉と同様世間知らず。且つ方向音痴。
衣装は最初で最後の所有者である鑢七実と同じく袈裟である。ちなみに左文字兄弟と並べると兄妹に見えるのは完全に余談。

●趣味は草むしり。
すぐ上の姉とは対照的な淡々とした性格。しかし彼女もまた違う意味で残酷な面を持つが割と一番上二人の兄姉には素直に言う事を聞く。
自身の銘に因んで「良い○○ね、いえ悪い○○かしら」という風に言い直すのが口癖となっている。
弱点は容姿を裏切らず、持久力(体力)が無い事。

●完成形変体刀十二本の制作順序は奇しくも奇策士達が蒐集した順と同じ。
故に十二本の内、主人公は七番目の"きょうだい"である。

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