結局その日夜回りをしていた園長先生に見つかった私とリドルはこっぴどくしかられた。
それでも、理由を告げた私たちにフルーツマフィンを一つずつくれた園長先生は中々優しい大人と見た。
「まったく、きみのせいでひどい目にあったよ」
「でもたのしかったね!」
「……nameってほんとばかだよね」
「なんだとチビリドル」
「きみのほうがチビだろ」
私達のいつも通りの毎日がまた始まった。
そんなある日のことだったのだ。
「おじちゃんだぁれ?」
「ほほほ、わしの名はダンブルドアじゃ。きみのともだちに会いに来たんじゃ」
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