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この船の萌え系メイド担当のなまえは今日もまた船長である愛しのマイダーリンを起こしに彼の部屋に赴いた。


「グッモーニン!キッドさぁあん」
「……朝から煩ェ」
「相変わらず朝のその掠れた声たまんねぇ!」
「うわ…てめェ何だその格好」
「う、ウワってちょっと…!裸エプロンですよ!万国共通萌え系アイテムで」
「服を着て来い」
「えー」
「文句垂れるな。ブッ殺すぞ」
「オッカシーな…これならキッドさんをも悩殺できると思ったのに」
「されねぇって言ってんだろ………あ?」
「あ、ようやく気が付きました?」
「ざけんじゃねェぞ。何だよこの空気。何で微笑んでんだよテメェ」
「実は」
「止めろ!」
「番外編だけでなく」
「言うな!!」

「『だって変態だもの』再連載けってーい!!」
「クソッ…お役御免でいいじゃねェか!ここに一体いくつお抱えがあると…」
「さあ、元気出していきましょー!」
「誰かコイツを止めてくれ…!」

再連載・帰ってきた変態少女

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