あとがき


「ちょっと待って〜!?!?!、最&高の結末だったんですけどー?!最愛の人からの愛の言葉とキスで溺死ってもうこれ以上ないくらいのハピエン(ハッピーエンド)なんですけどーーー!?!?あっ、私最後全く喋ってないからアレもう死んだことにしよう。あれが終わりでいいや。はい、死にました。辞世の句はアッチで詠みます敬具」
「何でテメェが長々あとがき出しゃばってんだよ!!!」
「死人に口なしです。生き返って欲しくばここにキスして」
「永遠に死んでろ」
「やん!その冷たさにしびれりゅ〜」
「それにしても、長ェ旅だったな」
「へへ!キッドさんと一緒だったから、全部一瞬で、あっという間でしたよ」
「.......ならいい」
「んあ゙ーーー!!?!?照れ゙でる゙ーーー!!!がんわい゙ーー」
「テメェそのゾンビボイスで喚き散らすんじゃねェよ!口塞ぐぞ!!」
「宜しくお願いしまーーす!!」
「.....チッ、後悔させてやる」
「あっ、.......キッドさ、」

ドンドンドン!!!

「お頭!!沖の方に海軍の軍船が、.....あっ」
「.....ヒィィィィィトォォォォォ(デスボイス)」
「す、っすまねえ!なまえちゃん!!だがもうくっついたんだしいいだろ!?」
「いいわけあるかぁ!!!滅殺!」
「.....はァ、仕方ねェ。行くか」
「ヒートさんはあとで滅殺するとして!キッドさん!私の能力でアッチまで一緒に行きましょ!便利だから!怖くないから!ね!?ちょっと!ほんの先っちょだけだか、ラゴハッ」(ゴンッ!)
「しつけえ」
「ぐ、フラれたキモイおっさんの気分。.....まあいいか、じ、じゃあ最後に.....皆さん、長らくお付き合い下さりありがとうございました!もし機会があったら、またどこかで冒険しましょうなー!!」
「おい!誰と喋ってんだ、とっとと来い!」
「はーい!!待っててね、キッドきゅーーーん!!!地獄の果てから只今参上!いつでもあなたの赤い唇目当てにしてーるーーーぅ.....ねえ!無視はやめてー!」


2020.1.10
END

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