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ひとつ更新しましたが、トップに載せる勇気がなかったのでこちらだけで更新報告を。
「ビリジアン・ショーケース」というお題をお借りしてきました。以前こちらでページだけを公開したものとは違う長編です。あれは千木良オフ本として生まれ変わります。
バッドバッドしい話です。法月バッド後を妄想しました。
いやあのですね、このサイトは健全でラブラブ、ほのぼの、ときどきシリアスなお話をメインに更新したいと思っていてですね（つ【ショコラ】【おおかみ】【この絶前半】）（うっせえ！）、こういうお話書いていいのかなーでも書きたいなーともぞもぞしておりました。
救いもありません。徹頭徹尾バッドエンドです。苦手な方はご注意ください。
今回はいつもよりもう少しお題に踏み込んで書くつもりです。
法月バッド見たことない方は是非ご覧になってください。メンタルをごっそりえぐられます。放送部のバッドはほんとたまらんです。どっちも大好きです。
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拍手お返事！
2011.05.12 Thu 12:11
「ｼｪﾙｸﾘｯｽﾞ完結お疲れ様でした。〜」のお方
わーい！シェルクリッズ、随分長いことお付き合いありがとうございました！風羽さんをたくさん書けて私も幸せでした。ニャンコちゃんとカラスさんも幸せをお祈りしてくださるようですよ！
大丈夫ですよ広瀬を思う存分サンドバッグにしてくださいｗｗｗ
美咲ちゃん連載、止まりまくってて申し訳ありません・・・。犬飼夫婦はこれからもまったりラブラブしていきますね！
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今日の更新は犬飼夫婦でした。というかスタスカランクの紹介文が微妙に詐欺なので訂正した方がいいですね……。ほんとほのぼの犬飼夫婦しか取り扱ってない。
今回のプロットは「つっこちゃんの髪乾かしてつむじにむちゅってする犬飼」でした。もうほぼそのまんまですね。プロットっていうかただのネタですね。
あとアンケート回答していただいてありがとうございます！ひとまず６月は金銭的にも厳しいので見送り、８月のグッコミを目指してシェルクリッズのオフ版、あとなんかできればコピ本、１０月のラブコレに千木良のパラレル本発行、を目標に頑張ります。
現状だと２０、３０は刷って大丈夫そうです。余らせたくないのでオンデマンドで少部数の予定です。
今シェルクリッズをちまちま修正して、Aの半分くらいはできたのですが、まあ修正部分の多いこと！あとページが増える！削らないといけないのに！
BなんてAの二倍はあるっていうのにガクブル
本を作るって大変なんですね……。定期的に出せる人は本当にすごいなあ。
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最近いろいろ更新しました。なんか書いたときくらいは日記書きに来ようと思ってたんだけどな……
・４月２８日
一周年記念小説「まっすぐに、歩いてゆく」（青桃メイン）
珍しいものを書こうと思い、青桃コンビをメインに置いて数年後設定です。
全員記憶無しで千木良もいて戸神もいてってどの時間軸だよ！という突っ込みが来てしまいそうです。私も分かりません。青桃さんのセンチメンタルな感じが出てたらいいなあと思います。
・５月５日
風羽誕小説「ＦＬＯＷＥＲ」
無茶した！六人は無茶した！
このお話は「風誕にお花抱えた風羽さんのイラストがほしい」とぼやいていた私の元に「したらば描いてやるぜコノヤロウ」（※ねつ造です）と絵師さまが降臨なさり、なんかものすごい慈母のごとき微笑みを浮かべた風羽さんが贈られてきたことで生まれました。全て５月５日の誕生花だそうです。贈られてきたものを見て、「これだと一周年ページが押し負ける！」と丸ごと作りなおしたのは良い思い出です。なので一周年は派手目、風誕は白く清潔な感じに、と対照的にしました。
お話の方は、描かれていたお花が六種だったので千木良先輩はお留守番でした。ごめんね！
平和なときのカレカノ臭を目指しました。平和じゃないときの方がカレカノの本質だとは思うけれど。
個人的には空閑くんのミモザの話が春っぽくて気に入っています。広瀬に関しては書きながら思わず「爆発しろ！」と叫びました。ほんにもう。
最初はページ作るつもりなかったのですが、なんか気づいたら作ってました。
ラストの英訳は「緩やかで柔らかで滑らかな物語です。そして私はこの恋が、一度きりのものだと知っています」といったところでしょうか。そこ！厨二とか臭いとか言わない！
・５月９日
シェルクリッズ更新しました。終わりました。
一時期「これが終わったらサイト閉じていいかも」と思っていたくらいの長編が終わりました。うちの短編の広瀬と風羽さんがやけにイチャイチャしているのはこの長編でなかなかイチャイチャしなかったからだと思います。いやスウィーテストメモリーもそうか……。
これから怒涛の修正作業が始まります。もしラブコレか８月か、もしできたら６月（無謀）に発行できましたらよろしくお願いします。
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拍手、お返事、遅れて、すみませ……！
ほんとすみません弁解のしようがないよ！！
もう見ていらっしゃらないかもしれないけれどお返事します……
2011.04.14 Thu 17:34
「素敵な犬月、ご馳走さまでした。〜」のお方
ありがとうございますー！犬月夫婦は書いていてとてもなごみます＾＾
2011.04.15 Fri 01:04
燈子さん
お久しぶりですー！お仕事お疲れ様でした。簡単にお返事をば！
シェルクリッズようやく終わりました……！読んでくださってありがとうございました！
私も広瀬と千木良を行ったり来たりしながら、広風が一番書いていて落ち着くような気がしています（笑
またお会いしたいですね！
2011.05.03 Tue 08:24
「はじめまして！こちらの犬月、〜」のお方
わーいありがとうございます！犬月夫婦はほんと可愛く仲良し夫婦だなあと思います。
「月子、つきこ」は私の春組への愛を詰め込みました。好きなのは梓、犬飼なのですが、季節で一番好きなのは春組です。あの安定感はんぱないですね！絶対味方してくれるという安心感が好きです。
2011.05.08 Sun 07:55
重さん
ありがとうございます！シェルクリッズやっとこさ終わりました！
かなり俺得！幼女！バッチコイ！なお話でしたが、読んでいただけてうれしいです。ありがとうございましたー！
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最近スマフォに変えたので、文章をパソコンで打つようになりました。スマフォで文章打つのは至難の技です難しい。
今日の更新は「君思う詩」、空閑くんと風羽さん、その孫、それから周りの妖怪方です。
ツイッターで燃料投下していただき、一日でズダダっと書きました。
今回は珍しくオール一人称です。空閑くん難しい……。孫くんに関してはかなり好き勝手に書かせていただきました。名無しくんなのは人との会話の中で生まれた話なので、名前をつけて完全に自分のキャラクターにするのはやだなあと思ったからです。最初は喪失、真ん中に不在、最後に孫くんには新しく、読み手には懐かしい出会い、と、失われてもまた繋がっていくんだよ、という、私にしてはすごく前向きなまとまりになりました。多分空閑くんのピュアパワーのおかげです(笑)如何だったでしょうか。
お返事はまた後日！
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「アンブレラ」更新しました。なかよし犬飼夫婦です。
「彼女はたくさんの傘を持っている」という一文がふっと頭に浮かびまして、そこから考えた話です。ほんとはもっとほの暗い話にするつもりだったのですが、高校時代の犬飼と月子ちゃんならともかく、犬飼夫婦だとそんな雰囲気じゃねえなあと思ってほのぼのしか感じに持って行きました。でも内容としては月子ちゃんに染められる犬飼なのであまりほのぼのじゃない気もします。
月子ちゃんって星座彼氏ども12人と恋愛して結婚までできるんだからすごい柔軟なんだなあといつも思います。
もちろんですが月子ちゃんに傘好きという設定はありませんよ！
そう言えば今回久々にパソコンで書きました。するするっと書いたので誤字脱字がありそうで怖い。
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次書きたい長編のためにページを作成。
http://nanos.jp/dankedanke/page/183/
相変わらずPCだとちょっとださいというか……。でもそこまで気にし出すと止まらないし……。ここで妥協。
携帯だと下にスクロールすることで背景画像が出てくる仕様になってます。どこもさんはすみません。背景画像の固定表示ができないと聞いたので、できる限り使わないように心がけてはいるのですが、たまには使わせてくださいな！
長編とか連作は２作までしか並行しないという自分ルールがあります（でないと確実にどれか放置する）。なので、何か長い話が書きたいときはとりあえず全体のイメージをまとめるためにページを作ります。
ネタが浮かぶ→頭の中で書きたいシーンを練る→プロットを作る→使いたいお題があったらそれにあわせてプロットを調整→ページを作るという感じ。あとは書くだけ！というお膳立てをします。でもその書く作業がめんどくさい＼(^o^)／
各ページのコンセプトは、
この絶→暗い。モノクロ。文字にリンク。
どうか→再会のイメージ。モノクロと対照的にカラフルに。
シェルクリッズ→初期：ほんわか。再編集：花の画像。ラストに文字素材入れる。文字の色合いは初期に似せる
メリーナ→空
スウィーテスト→お菓子をちょこんと持ってくる。ちんまりする。
レディ・フィンガー→大人っぽく。派手にはしない。美咲ちゃんカラー。
ピリオドスケープ→繋がってる感じ。
サディロマ→ひねくれ者同士。普段とは異色な雰囲気。
という感じ。
ほんの２時間程度で完成するときもあれば３、４日かかるときもあります。素材探し楽しいです。
あと「誰花」というお題サイトさんを気に入りすぎですね！笑
スタイリッシュなカタカナ使いに惚れました。わたしにはできないわ……。
文字が素材になるって奇跡みたいだなあとしみじみ思います。
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そのさん。cambricが長すぎて途中で切れましたww
「どんな広瀬くんも、私には広瀬くんなのです。もっともっと私はあなたを知りたい」
「好きです。広瀬くん」
彼女の真っ直ぐさがひねくれた自分には痛い。けれど、それがひどく恋しい。焦がれてしまう。
眩しさから目を逸らさない自分になれるだろうか。
「菅野さん」
「はい」
「俺は多分、君みたいに正直に生きるのは、すぐにはできないと思う」
「はい」
「正直でいることは怖い。素の自分でいることで、それだけ周りの期待を裏切ってしまう気がするから。それを優しさだと解釈するのは、まだ俺には難しい」
「はい」
「正直でいることは怖い。素の自分でいることで、それだけ周りの期待を裏切ってしまう気がするから。それを優しさだと解釈するのは、まだ俺には難しい」
「はい」
「でも、それでも俺は、君と向き合いたい。君を好きでいたい」
「……広瀬くん」
「俺は君が好きだ」
取り繕った自分を引き剥がされる痛みや苦しさも、彼女がいるなら耐えられる気がする。
「ならば、これは両想いでしょうか」（嬉しそう）
「……そうなるね」
片思いが終わった。ちょっと寂しくもある。
「広瀬くん」
「うん？」
「どうか私の期待を裏切ってください」
「は？」
「お約束します。私はどんなあなたも好きになります。きっと、あなたを知るたびに、私はあなたを好きになる」
「……すっごくろくでもない部分をさらすかもよ？」
「ならばそれは私だけが見られるあなたと言うことですね。役得です」
笑う広瀬。正直さを肯定すると自分が惨めだと思っていたけれど、風羽が広瀬の弱さも認めてくれるから、何だか全然惨めじゃない。むしろ、
「君がいると、何だか世界全部が明るい気がしてくる」
candy floss
(世界の実態はお砂糖一摘まみ)
キャンディフロス：綿菓子、あやふやな計画・みかけ倒しという意味もある
みんなから祝福。最初と対比。
だらいちゃ。一緒に帰ろう。
お買い物。
些細なことにこだわっていた自分。でも結局、彼女から離れられない。
最後のプロットがすごい適当ですねwwぜんぜんまとまってなかったようだ。
起承転結における「転」にめちゃくちゃ気合いを入れて作ったことがよく分かるプロットです。広瀬の気持ちの転機がどうしてもまとまらず、かなり悩んだみたいです。
以上！
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そのに！
cambric tea
(眠れぬ夜のアールグレイ)
キャンブリックティー：牛乳・砂糖(蜂蜜)を混ぜた紅茶
風羽たんを部屋に入れる広瀬。廊下は冷えるから。
自分の生き方を否定したくなかった。それだけ過去積み上げてきた自分に執着があった。
君と向き合って、浮き彫りになった自分の弱さや頑なさから逃げてしまった。崩されることが怖かった。正直であることの眩しさから目を逸らした。
広瀬はどこまでも広瀬でいたかった。変化に臆病だった。
「ずっと我慢してた。正直に生きてきたかった。言いたいことを言ってしたいことをするような生き方にあこがれていた」
物事に滞りのないように、円滑に進められるように。そして何より、自分を傷つけられないように。
「俺はただ弱かったんだ。自分の価値観を揺さぶられることが嫌だった。正直であることは同時に自分の弱さをさらすことでもある。それが嫌だった。それくらいなら、取り繕った自分でいる方が何倍も楽だった。だから、俺の取り繕った部分を、あまりにも簡単に引き剥がす君から逃げたかった」
君といると呼吸が楽になる。けれど同じだけ眩しさに目眩がする。風羽は真っ直ぐの象徴だった。
「広瀬くん。私は、広瀬くんのおっしゃるその弱さを、優しさに感じるのです」
「正直であることは、時折傍若無人と繋がります。広瀬くんは私が真っ直ぐだとおっしゃいますが、そのせいで誰かを傷つけたり追いつめたりすることは、少なからずあると思うのです。例えば今、私があなたのそばにいることで、あなたを悩む苦しみに向き合わせてしまっているように」
「そんなの、それはただ俺が弱いだけで」
微笑む風羽。
「広瀬くんはそうやって、私を守ってくださいますね。自分が弱いからと、そう言うことで、私の、ややもすると愚直になりかねない真っ直ぐさを守ろうとしてくださる」
「だから、私にはあなたのおっしゃる弱さが、優しさに写るのです」
「そして私は、あなたを苦しめてしまうと分かっていても」
「……それでも、あなたが好きです。あなたの恋人になりたいのです。あなたにとって特別なものでありたいのです」
「あなたの持つ優しさを、私はもっとそばで感じたい」
「あなたの優しさの根幹にふれたい」
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