右手はレッドの服を掴み左手で狙撃すると、外れるかと思ったが見事に命中した。
グリーンは驚きこちらを見る。しかし彼の前方からまたもや襲撃(レッドが撃退したけれど)


「前方と左右は任せますわ!」
掴めるものなんて何もないけれども
リザードンの上であまり揺らさないように反転する。両手に銃を一つずつ持ち構えれば、何匹かは一瞬うろたえた。



「………後ろは任せたぞ」
「落ちないで」

任せてくれた二人に心の中で笑顔を向けて、真直ぐ正面を向いた。
いち早く狙ってきたポケモンを撃ち落とし、また来たポケモンを撃ち落とし…と続けているとレッドが急に叫んだ。

「アリサ、急降下するから、落ちないで」
そんな無茶な!









人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -