あとのまつり。
■就活
29社って時流次第ではそんなに多くないかもしれない。でも100社とかにするとなんかもうギャグすぎるというか、リアルに喘いでいる感じを出したかったので。学生が面接官に「なんで私じゃダメなんですか!?」とか言ってる時点でリアルもヘチマもですけどね。
■「考え直した方がいいと思うんです」
突然渋りだしたのはヘタレだから。欲しかったものが手に入りそうになると怖くなってしまう人。
■美貌……
佐伯といえば、自分のキャラの外見を褒めちぎるのはものすごく恥ずかしい。なら絶世の美青年設定など出すなよという。
■変換ゆーれゆれ
こと・もの・とき系や副詞を漢字にするか開くかを実はその場のノリで決めている。しかも遅筆なので同じアクト内でもコロコロ変わっている気がする……すみません。あまりにも読みにくかったらお伝え下さい。
数字も基本横書きだからアラビア数字と決めてるんですが、「ひとり」と「一人」と「独り」と「1人」は全部意味違うよな……と思えてしまってなかなか統一できない。言い訳かよ。
■dasc(2017年追記)
長らく適当につけすぎた組織名を変えたかったのですが、日本語名の方には作者がなじんでしまい、「ディフェンスアソシエーション」は普通「対策機関」とはならんだろう(防衛協会?)……という感じになってしまいました。許されたい。きっと作中でもなんかえらい人がごねてねじれができたんだよ。
dasc≒ダスク≒dusk(夕闇)、超能力者と非能力者の間に立っていることを揶揄し呼ばれる、という設定です。認知症アセスメントとは関係ないです。4年考えてそれかとか言うんじゃない。
■7年くらい
Assault Crossの、キャラの大体の設定とか配置とかが今の形になったのが約7年ほど前でした。日本支部のモデルにしたボロいビルが最近取り壊されたそうです。この話の妄想するときよく聴いていたGARNET CROWも解散してしまいました。本当に長い時間が経ってしまった。
そう、7年もグダグダしていたから。今度こそ完結させてあげなければ。
この形になったのは7年ほど前ですが、各キャラの原型は10年近く前からいる気がします(リアル中二病の頃作った)。私が死んだらこの人たちも死んでしまうんだ、という気持ちがこれを書く一番の動機です。
だからこれを読んで何か感じてほしいとか考えてほしいとかそういうのは全くなく、ただ楽しんでもらえて、できればキャラを愛して、覚えていただければ。私が死んでも誰かの頭の中に彼らがいてくれたら、泣くほど嬉しいです。
自分も上手くとか速くとか思いすぎず、楽しく書いていこうと思っています。遅くても下手でも、ちゃんと書ききる、を目標に書いていきたいと思っています。
なにせ結構長いお話なうえ遅筆なので、何年先かわかりませんが、最終話の後書きも、あなたがこうして読んでくれているなら、それ以上の幸せはありません。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
もしよろしければ、またAct.2で。
20130725
蒼条 慧思
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