cerise | ナノ
cerise

男の娘/集団レイプ/流血/強制発話



「今日はなかなかいい娘がいねぇなぁ」


黒いワゴン車の運転席に座る広瀬が頭をボリボリ掻きながら溜息を吐いた。広瀬の後ろの席で煙草をふかしていた俺も「そうだな、」と呟き携帯灰皿に火を押し付ける。


俺は普段は至って普通で真面目な20代半ばの会社員だが、もっぱらレイプもののAVばかり見ている、所謂そういった趣味嗜好だ。あるサイトで偶然知り合ったレイプ願望を持つ男たちと共に、ちょっとしたチームを作ってからは、休日になると車を走らせ女の子を物色する。一人ではなかなか勇気が出ないのだが、集団意識というのかなんなのか、今ではなんの躊躇も無く少女を車に引きずりこみ、犯すようになってしまった。
狙うのはもっぱら清楚で大人しそうな美少女ばかり。やはりどうせやるなら可愛い子に越したことはないし、気の弱い子は泣き寝入りしてくれることが多い。


今日は既に三十分ほど車を走らせているがなかなか目ぼしい子が見つからない。少女狩りに出るのは二週間ぶりで、正直溜まっている。
しばらく車を走らせ信号待ちのため停車する。と、助手席に乗っていた中島が声を上げた。


「お、あの子可愛くね?」
「あー、いいじゃん。黒髪ボブ、すっげー可愛い」

広瀬と中島があそこあそこ、と指差す方を見ると、黒髪が映える白い肌に大きな目が可愛らしく、グレーのパーカーと赤いスカートにニーハイソックス、スニーカーという少しカジュアルなファッションの女の子が俺たちと同じく信号待ちでこちらに向かい立っていた。俺の隣に座っている樋口も賛成し、今日のターゲットは決まりになった。
俺たちはしばらくその女の子を追い、彼女が人通りの少ない道に入るとさりげなく追い越し、路肩に車を停めた。

「じゃ、いってきます」

女の子を捕まえる係りはいつも俺だ。他の三人が言うには、俺は一番人当たりが良く優しそうな顔をしているらしい。女の子がワゴンに近づくと、俺は後部座席から外に出て、すみません、と声をかけた。

「ね、ちょっといいかな?」
「えっ…ぁ、はい」

ボーッと歩いていた女の子が咄嗟に立ち止まり顔を上げる。パッチリとした二重まぶたに黒目がちで睫毛は長く、口も小さく可愛らしい。身長は150センチほどだろうか、華奢でなんとなく頼りない印象だ。高校生…もしかしたら中学生かもしれない。
近くで見るとますます上玉、と俄然俺はやる気を出した。

「ちょっと道に迷っちゃったんだけど、教えてくれないかな?」
「あ…はい、」

地図を広げ、女の子の視線が俺から離れた瞬間、素早く背後に回って手で口を塞ぎ上半身に抱きついた。

「んっ!?ふっ、んんん!」

急いで車に女の子を押し込むと樋口が俺から彼女をキャッチし、抱きかかえる。俺が車に乗り後ろ手でドアを閉めると、ワゴンはすぐに発車した。

「やっ、やだ…!なに!?」

左肩と左腕を樋口が、右肩と右腕を俺がシートの背もたれに押し付け、体の自由を奪う。少女は足をバタつかせ必死で逃げようとするが、大の大人二人に抑えられていてはどうしようもない。

「お〜!超可愛いじゃん!」
「お名前は?彼氏とかいる?てか処女?」

こちらが何を言ってもやだ、はなして、と喚くばかりで話にならない。まぁどう考えてもこれからレイプされるってシチュエーションだし、会話が成り立つとは思っていない。まだこの辺りは民家が多いし、あまり騒がれても困るのでズボンのポケットから携帯用のナイフを取り出し鼻先に突きつけると、女の子は「ひっ、」と喉を引きつらせた。

「おとなしくしようね、可愛い顔に傷つけたくないでしょ?」
「ぁっ……ひっ、…っ…」


10分ほど走らせれば人気の無い山路に入る。声はそこで聞かせてもらおう。
体をカタカタと震わせ唸る女の子を見ていると辛抱堪らなくなり、俺は女の子のパーカーの前を開いた。抵抗が一層強くなり、体を捻じってなんとか逃れようとする姿に益々興奮してしまう。

「っ!?、ぃ、いゃ…っ、〜〜!!」
「おい、抜け駆けすんなよ〜」
「ちょっとだけだって」

運転席の広瀬に文句を言われるが待て、と言われて待てるほど理性は残っていない。パーカーの下に着ていたTシャツの上から乱暴に胸をまさぐった。

と、感じる違和感。
かなり貧乳…というかブラを付けていない?もしかして中学生どころか発育のいい小学生かもしれない。最年少記録になるかもな、と思わず口角が上がる。

「おっ、学生証みっけ〜」

いつの間にか助手席で女の子の鞄を漁っていた中島が楽しそうに声をあげる。財布の中から学生証を見つけたらしい。


「えーと、桐谷慎一…って、は?」

中島が間抜けな声を上げたのと、俺が女の子のTシャツを捲り上げたのは同時だった。


「この子……男じゃん…」
「…ぅっ、ひっく…っ…」


貧乳、ではすまされないほどペタンコな胸、中島から手渡された学生証には確かに桐谷慎一、と書かれその横には俺の手の中で震えている美少女の写真が貼ってあった。どう見ても美少女、なのだが、学生証の写真は学ランを着ているし、性別の欄には間違いなく男の方に丸が付いている。

「えっ、マジで?マジで男?」
「アレかよ、今流行りの男の娘ってやつ?嘘だろ…」
「何?女装趣味?」
「…ご、ごめんなさい…っ、ひっく…ぅっ、うぅ〜…」

いつの間にか泣き出してしまった女の子、基、慎一君はガタガタと震えながら懇願するように俺を見た。

「…ぉ、お、れ…っ、男…です、…っ、だから……も、帰して…っ!」

はらはらと泣きながら俺を見つめる慎一君は、ぶっちゃけ今まで犯したどの女の子よりも扇情的で可愛かった。

「おねがっ、しま…、おれ…、だれにも言わない…っです…」
「なぁなぁどーする?」
「どーするって言われても…」


俺以外の三人が顔を見合わせる。三人とも生粋のノンケで、男となんかしたことが無いしこれから先もする気はないだろう。男同士のアナルセックスにも抵抗があるのかもひしれない。

「いいじゃん、男でもさ。」

俺が呟くと慎一君はビクっと体を強張らせ、目を見開いて青ざめた。いかにも絶望してますって顔だ。

「突っ込めりゃかわんないって、たまには嗜好を変えてこういうのも刺激的でいいじゃん」
「まぁ、確かにこんな可愛い子そうそういないもんなぁ」
「こんな経験なかなか出来ないだろうしな〜二つの意味で」

三人が俺の意見に同調し出すと、慎一君の抵抗が再び強くなった。ナイフを頬にぺちぺち当て、二人がかりで羽交い締めにしながら、茶化すように彼のスカートの裾をぴらぴらと摘まむ。


「ねぇ、なんで女の子の格好してるの?こういうの着ると興奮しちゃう?」
「ひっく…ぃや…っ、うっ…」
「悪い子だね、こんな服着て、襲われるの待ってたんでしょ?」
「違…、ちがぅ…っ、ぐすっ、こわぃ…やだぁ…!」
「大きい声出しちゃダメだって。喉にナイフ刺さっちゃうかもよ?」

髪の毛を弄ったり、太ももを軽く撫でたりしながら車が目的地に着くまで慎一君とのお喋りを楽しんだ。と言っても慎一君はか細く泣いて震えているばかりだったので会話とは言えないだろう。
学生証によると彼は○○第一中学の二年生、14歳だそうだ。声変わりはまだなのだろうが、それにしたって男にしては可愛らしすぎる声、そしてこの容姿。俺はこの出会いを神様に感謝した。


next


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -