Twenty-six

「フー、可愛いvvvvv 次はこれ!」

フ「夕翡姉ー。何で女の子用の服ばっかりなのー;;?」

「似合うか「夕翡!フゥ太に何させてんだよ!!」ツナ。おかえり〜。」

フ「ツナ兄お帰り〜。」

ツ「ただいま。って、フゥ太ももっと抵抗しないと!」


ツナは帰ってきて驚愕した。

自分の部屋にはご機嫌の夕翡とゴスロリ服を着せられているフゥ太の姿が・・・・

その服の数もすさまじく・・・。どこからお金が出ているのか不思議なくらいだ。


「ツナも着る?小さい頃はよく来てくれたのに、最近すれちゃって;お姉さん悲しい。」

ツ「着ない!しかも小さい頃は無理やり着せられてたじゃん!そして俺が兄だから!」

フ「えっ!夕翡姉が上じゃないの!?

ツ「ふっ・・・フゥ太まで〜;;;」

「あはは やっぱり、私がお姉ちゃんに見えるんだよ!」

デ「まぁ、夕翡の方が大人っぽいってのはあるな。」


後ろの方からの声に、ツナは驚いた。

と同時に、一斉に突入してきた黒服集団にも驚き・・・・。夕翡は知っていたので驚く様子はないが。

明らかに不機嫌MAX・・・・。



デ「よぉ。ツナに夕翡。元気にしてたか?」

「私はすごい元気ですツナは最近まで入院してましたけど。(ボソッ)ディーノ死ね。

ツ「ディーノさん!(夕翡・・・まだ恨んでるんだ・・・)」

デ「おっ。間違いねぇ!こいつは正真正銘ランキングフゥ太だ。いざ探そうたって尻尾すらつかめねー星の王子様だ。」

フ「こんにちは、跳ね馬ディーノ。」

デ「よろしくな。しかし、こいつに好かれるたぁ、たいしたもんだぜ。ツナ。早速だが商談だ。今日来たのにはわけがあってな。」



優しい雰囲気は一変し、ディーノは真剣な口調に。

内容は武器庫の規模ランキングがほしいとのことだ。金はケース1個分。

だがフゥ太は笑って断った。



フ「お金はいらない。ディーノ兄は住民を大事にしているランキング堂々の1位だからね、そーゆーボスは好き。」

「もったいない。もらっとけばいいのに。」

フ「でも、僕にお金は必要ないし。」

「そう?ふーはいい子だね〜。」


そうこうしている間に、フゥ太からランキングのコピーを受け取ったディーノはさっさと出て行った。



「ツナー。どうせならたくさんランキングしてもらえば?私結構してもらったよw」

ツ「え?俺?」

「ツナの愛してる人ランキングとかいってみる!!?」

フ「いいよ。」

ツ「は!?たんま!!ストップー!!

フ「?ツナ兄。どうかした??」

ツ「いや、愛してる人ランキングとか恥ずかしいから!!//止めてよ!」

「そう?・・・・じゃぁ・・・。」



うーんっ。

いざランキングしてもらおうと考えても、なかなか題材が見つからず。

そこへ、獄寺と山本が入ってきた。

獄寺はやっぱり・・・10代目に相応しい右腕ランキングらしい。

夕翡がちらっと外を見ると、雨は降っていなかった。



フ「簡単だよー。ハヤト兄の順位は・・・3位だね。」

「ワオ。すっごい微妙な順位。

獄「な!!おい、1位は誰だ!!」

フ「もちろん夕翡姉だよ。」

夕「えっ・・・いえーい!!
 
ツナの右腕の座勝ち取ったりぃー!

ツ「いや、どこの戦国大名ー!?」



夕翡の喜びようといったら・・・

獄寺は、夕翡に負けたのは悔しいが当然といえば当然の結果で・・・複雑な心境だった。

そのとき、夕翡はいいことを思いついた♪とでもいうようににやりと笑った。

夕翡のいいことなんて・・・他の人にとっていいことであるはずがない。


「ねぇ、恭君・・・雲雀恭弥の愛してる人ランキング出来る?」

ツ「夕翡!?何言っちゃってるの!!?」

フ「キョウヤ兄?のランキングだね。」

山「おっ、おい。夕翡・・止めとけって。」


さすがにそれはやばいだろう・・・

誰もが引きつり顔だったが、夕翡を止めることは出来ず(夕翡に反論を聞く気はなく)

フゥ太は雲雀の怖さもないも知らないので・・・



フ「えっと・・・1位は夕翡姉だよ。

「へぇ・・・・ぇええええええ!?!?!?!?

フ「2位はツナ兄だね。」

ツ「おっ・・・俺ぇえええええ!?!?!?

フ「3位はリボーン。」

リ「俺か?」

フ「後は無し。」

「「少なっ!」」


意外なランキング結果に一同呆然・・・・

夕翡にいたっては、どうしてツナが1位じゃないんだー!!と嘆いたり。

意外と好かれてたので嬉しかったり・・・・


フ「キョウヤ兄は戦闘好きランキングでも1位だね・・・すごいや。」

「・・・・もしかして・・・強い=好き=愛してる・・・とか?」

リ「ありうるな。それなら俺が入っててもおかしくはねぇ。」

「チッ)ツナに惚れたと思ったのに。リボ雲でもいいのに。」


ぶつぶつ言いながらいじけ状態に入ってしまった夕翡。

ツナは半分安心・・・半分傷つきだったりする。



「じゃぁ、最後に・・グスンッ・・ツナに似合うコス「夕翡、怒るよ?」・・・最近スレてきたね///」

ツ「絶対頬を赤らめるところじゃないよね!?」

「そう?じゃぁ、ごっきゅ「果てろ!!」きゃぁー(棒読み」

獄「てめぇ。本当ムカツクな」

「なによ!これでも10代目の妹なのにぃー!!」

獄「ハッ)すいません・・・10代目;;」

ツ「いや、俺は全然かまわないけど 「えっ。」 今は家が壊れるから(苦笑」

「うぅ;じゃぁ、恭「咬み殺されるから止めて!!!」グスッ・・・誰ならいいの〜?」



誰と言われても・・・

自分から夕翡の着せ替え人形になる人はいないと思う・・・

ついには夕翡は泣き始める・・・と思いきや。



(骸とクロームのランキングも聞きたい。クロームはメイド服。)



妄想に走っていた←

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