Nineteen
えー。
実況中継です!
ただいまA組総大将 沢田夕翡の元から上っていた男子が次々と落ちて行きます。
どうやらたった一人の女子で気を使っている模様!
一方B・C組の総大将の下には蟻一匹近づいてはおりません!!
さすがに風紀委員長雲雀恭弥様に近づく勇気のあるものはないと。
依然として結果の分からない戦いとなっております!!
以上、放送係山田でした((どーでもいい
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「よし、
A組ファイトー!」
「「「「おー!!!」」」夕翡効果絶大。
A組の士気はぐんぐん上がっていた。
だが、雲雀効果も絶大らしくB・C組の男子が恐怖心で夕翡のスマイルを打ち消し徐々に上ってくる。
そんな男子に向けて、夕翡はまた笑いかけた。
「あはは♪
誰の許可得て上ってきてんだてめぇ。ツナ以外認めないよ?(にこ」
ピシッ男子の笑みはたちまち凍りつき バタバタッ と地面に落ちていった。
もちろん、さっきとは別に意味で・・・だ。
あの笑みは、上ってきたら一瞬で落とされる・・・てきな。
「ここには棒を支える最低限の人間でいいから皆恭君を狙え!って言いたいけど・・・」
現在雲雀の元に向かっているA組生徒は0
やっぱり皆怖いのだ。
「無理だろうし、怖いだろうからごっきゅん、
了平、ツナ!行けー!!」
了「おう!」
獄「あのヤロー。ぜってー果たす。」
ツ「なっ・・・何で俺ー!?!?」
「頑張ってね。っと・・上ってきた。さすが。」
全員が咬み殺されたくない一心で、必死に棒に登ってきた。
いくら夕翡の笑みでも、雲雀の絶対的な権力?支配力には勝てないらしい。
まったく、恐ろしいことだ。
ガシッ!
そのとき、足に違和感
「ハァ・・・はぁ・・捕まえた
ぁああああ!?」
「ワオ!やりすぎちゃった☆」
夕翡の足を掴んだ男子は、蹴飛ばされ・・・
保護者が見ている中に突っ込んだ。かなり哀れだ・・・。
こんな感じで夕翡はかなり残酷なことをするので(オイ
埒が明かない。ってことで、夕翡は武器を手にもち飛んだ!
鳥のように高く 空をいっぱいいっぱいに腕を伸ばして
そして、当たり前だが
「
落ーちーるー!!!!」
獄「おい煤v
ゴッ
「あちゃ、ごめーん!!」
「そっ、そうか。総大将は地面につきさえしなけりゃいいんだ。」
夕翡は、獄寺を・・・他の生徒を踏み台にして空高く飛び上がり 雲雀の元へ辿りついた。
後ろに広がる無数の屍。
振り返ることはしない。
今はただ・・・目の前の敵を全力で倒すまで
とか、かっこいいこと言ってみたかった←
「よし!恭君、さっさと終わらせよっか。」
雲「ふん)君が僕に勝てるとでも?」
「勝
落ちる、落ちる!!落ちてるー!!」
ガンッ雲「ぇ・・・・」
夕翡は、他の生徒を踏み台にして空高く舞い上がって雲雀と話してたわけで。
結局、数秒で落ちるわけで。
そして、落ちるとこに自分の武器で雲雀の乗っていた棒をバキッっとね、折っちゃいました♪
当然棒はぐらぐら ドッシャーンッ になりそうなわけで。
雲雀は予期していなかった出来事にどうすることも出来ず。
2人は3mぐらいの高さから落ちている。
「
あははははははは!!!」
雲「なに壊れてるの。」
「この状況で壊れずにいられるか!!何で恭君は冷静なの!?へたれのくせにー!!!」
雲「咬み殺す。」
空中で武器を構え、戦闘を始めようとしている2人は阿呆だ。
の生徒達は「うわっ、なにやってんだ?」的な目で見ているし。
そして
ぐしゃ何かが潰れたような音がした。
「あー。いたた・・・ってツナ・・・・・
ッッ!!?」
夕翡は綺麗に着地したものの、足が痺れ顔をしかめる。
そして、雲雀は・・・ツナの上に落ちていた。
分かりやすく言うと、ツナは雲雀の下敷きになった。
ぐしゃはツナが雲雀に潰された音ね?別に大惨事の音じゃないんだから!!←
雲「痛くない・・・・」
ツ「そーですか・・・」
「ツナ・・・・私じゃなくて・・・・恭君を庇うなんて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
偉い!」
ツ「ズルッ)いや、雲雀さんが落ちてきただけだからね!?」
了「極限に待てー!!ということは、A組の負けと言うことかー!!」
「「「「「あっ」」」」」
そう、夕翡はばっちり地面に足をつけてしまったが、雲雀はツナの上なのでセーフ。
っということは・・・?
「B・C組の・・・
勝利だー!!」
うわぁぁああ!っとB・C組から歓声があがった。飛ぶ、跳ねるの大喜び。
A組は・・不満そうな顔でじーっ とツナを睨んだ。
普通なら、総大将である夕翡がぼこられるのだが・・・
@相手が雲雀だし?
Aぎりぎりで負けたし?
B女子だし、可愛い夕翡に暴力を奮えない/やり返される
ということで、
「おい、ダメツナ。覚悟は出来てんだろうな?」
「敵の総大将を助けるなんてよ・・・・」
ツ「ひぃ!雲雀さん、いい加減・・・どいてくれませんか・・・?」
雲「あぁ・・・・・
腰抜けた」
「冷静な顔して心臓バックバク?」
笑いながら夕翡は雲雀に手を差し出す。雲雀はそれを取って立ち上がりツナから離れた。
と同時にA組の生徒が「うわああああ!!!」と向かってきた・・・
獄「何してんだコラー!!!」
了「暴れたりないやつは極限にこい!!」
ということで、しばし乱闘が起きました
獄寺はダイナマイトを持ち出すし・・・
ツ「なんでこーなるの−!?!?!」
ツナ的には最悪の体育祭でした。
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