Eighteen
「
ツナー!!ふぁいとー!」
ツ(夕翡ー!!! 応援しないで!?恥ずかしいから;;;;;)
ツナはピョンピョン中だった。
暖かい応援の中・・・やっぱり
ビリ((((強調するなよ;!byツナ
いつものことだけど落ち込むなぁ・・・とツナは苦笑。
そんなツナに近づいてきた獄寺と夕翡。
獄「なるほど、そーいうわけスか。さすが10代目。」
ツ「へ?」
獄「棒倒しに向けて体力温存スよね(にかっ!)」
「ごっきゅん、
ツナは体力温存してても大して役に立たないよ?」
ツ「うっ、煩いな!!」
了「沢田!!全力でやらんか!!A組の勝利がかかっているんだぞ!!」
そこへ割り込んできた了平はツナをいきなり叱りつけた。
当然、10代目大好きッ子な獄寺は反論し・・・・元々馬の合わない2人は
ゴキャッ殴りあった。
ツナは必死に止めようとするが、ツナに止められるはずなく・・・
「ヒョホホ!仲間割れか〜い?ヒョホホ!棒倒しはチームーワークがものをいうんだよーこりゃA組恐るるに足らないね。」
ツ「あ!!」
了「余計なお世話だ!!」
獄「なんだ、テメーは!!」
「「すっこんでろ!!」」ドガッ ゴッなんだかんだいって、気が合うのか・・・2人につっかかってきたCは倒された。
どうやらC組の総大将らしく・・・C組からかなりのブーイングが。
「
あはははは!!」
ツ「夕翡!笑いすぎ!!」
「大変だー!!B組の総大将の押し切り先輩がトイレでA組のやつに襲われたらしい!!!」
「
ぎゃははは!!」
ツ「チョッ女の子にあるまじき笑い方だよ!?」
ツナが何を言っても、夕翡は笑い続けた。
お腹を抱え、握り締めた拳を地面に叩きつけ、涙を流している。
時々、「お腹・・・痛い。」と呻いていた。
その間にBCの総大将を襲ったのは夕翡の命令ということになり、夕翡は笑い過ぎているせいで否定しないし。
了平は認めちゃうし・・・
結局、棒倒しの問題についてはお昼休憩を挟んで審議することになった。
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お昼、夕翡の噂は全校生徒に伝わっていた。
奈「夕翡、有名人みたいね〜。皆が見てるわよ?」
「うん♪」
ツ「喜ぶところじゃないからね!?」
夕「あっ、ハルちゃん。これ食べる?」
ハ「貰います〜♪」
生徒が睨んでくる中、夕翡はまったくといっていい程無視だった。
その間にビアンキがチョコを食わせてポイズンクッキングしたり・・・・
リボーンが毒をもったと言いふらしたり。
心配してるのはツナだけだったりする。
ツ「ちょっと・・・夕翡。こんなんで大丈夫なの!?」
「うん。平気。」
ツ「何でそんなに気楽なんだよ・・・・」
「ん〜。私だから?」
理由になってない
っとツナがつっこもうとしたそのとき、ちょうど棒倒しの審議の結果が放送された。
各代表の話し合いによりA組対BC合同チームになったと。
その知らせにBC組は喜びおおはしゃぎ。
ツ「
夕翡ー!!全然大丈夫じゃないよね、これ!?」
「大丈夫だよ(へら)」
ツ「夕翡、女の子だからね!?BC組合同っていったらかなりの数の男子だよ!?」
「ワ――゚.+:。ヾ(o・ω・)ノ゚.+:。――イ ツナだけだよ?私のこと女の子扱いしてくれるの。
本気で涙が・・」
ツ「
そうじゃなくてー!!」
ツナの心配などお構い無しに・・・棒倒しの収集が。
向こうの総大将は雲雀。
夕翡が約束を破る可能性を考えて、少しでも楽しむ気らしい。
夕翡は上等とばかりに、にやりと笑っている。
その圧倒的な人数の差に不安を抱いているのはツナだけだったりする。
「頑張らなきゃな〜。」
ツ「夕翡・・・死人は出さないでね?」
「任せて!手加減はするよ?私と恭君の戦いに入ってこないなら安全のはず。」
そして・・
「開始!!!」棒倒しは始まった。
一斉にBC組の生徒がA組の総大将に向かってくる。
人数が違い過ぎるため・・・防ぎきれず、すぐに何人かの男子が棒に上ってきた。
「にこ)危ないよ?」
ズッキューンッッ(((えぇぇぇ
夕翡の純粋な笑みにハートを打ち抜かれ・・・上ってきた男子は地に落ちる。
さてさて・・どうなることやら。
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