Seven

ここは屋上。

ツナ、山本、獄寺、夕翡がいた。

ツナは、夕翡に2人を紹介してるようだ。



「ってことで、ツナの妹の夕翡♪よろしくね、ごっきゅんにもっちゃん。」

山「もっちゃん?」

獄「ごっきゅん?」



予想通り、と言うべきか。

山本は苦笑、獄寺は怒りをあらわにした。



獄「てめぇ、ごっきゅんとかなめてんのか!」

「ごっきゅんはごっきゅんでしょ。」

獄「ふざけんな!!」


怒っている獄寺にツナはおびえ、夕翡は笑っている。


「もっちゃんはツナに手出しちゃ駄目だよ?ごっきゅんはバンバンツナを攻「夕翡!人前で変なこというなって!!」変?・・・どこが変なんじゃボケー!!

ツ「ひぃぃ;;何で逆切れしてんの!?」


ついには夕翡にも負けたツナ。

いや、もともと負けていたけど・・・・


山「ははっ!おもしれーのな。」

獄「これが10代目の妹・・・・」

リ「チャオッス。」

「わぁ。リ・・・ボーン?」

ツ「痛い痛い!!」


そこへ、突然現れたりボーン。

なぜだか。。。。栗の格好をしている。

棘が地味に当たって痛そうだ。


「学校にきたんだ。」

ツ「学校には来るなって言ってるだろ!?」

「えぇー!?だから学校でリボーンに滅多に会えないのか;;」

リ「会いたかったのか?」

「もち!あのリボーンの変装生で見たいし♪私の癒しで可愛いしー!!!」

リ「じゃぁ、俺の6人目の愛人になるか?」

「うん!あっ、でもそれはツナに「頭に風穴開けられたいようだな。」サーセン!!!」


夕翡は即座に土下座した。

悪いかコノヤロー 私だって命は惜しんだよバーロ! by夕翡


リ「よし。ということで、今日はファミリーのアジトを作るぞ。」

ツ「どーいうことだよ!

山「へぇー。面白そうだな。秘密基地か。」

獄「子供か、おめーは! アジト、いいじゃないっすか!!ファミリーにアジとは絶対必要っス!」


獄寺はやる気満々のようだ。

ツナは展開についていけずあたふた。


山「どこに作るんだ?」

リ「応接室だぞ。」

「応接室?」


夕翡は怪訝そうな顔で聞き返した。

このメンバーで応接室と言えば・・・・・


(標的16雲雀恭弥。でも、あれ2学期の始まりの話だよね?今は1学期6月。時期が合わない。)

リ「応接室はほとんど使われてねーんだ。家具も見晴らしもいい立地条件は最高だぞ。」

(うーん。まったく同じセリフ。まぁ、いっか。ツナが雲雀さんに惚れるかも。)

山「まずは机の配置変えからだな。」

獄「俺、10代目から見て右手の席な。」



楽しそうな4人を見て、一人不安に思っているツナだった。





----------
-----
---



山「へぇ。こんないい部屋があるとわな〜。」

雲「君、誰。」


山本が一番に応接室に入ると、そこには雲雀がいた。

山本は雲雀を見た瞬間目の色を変える。


雲「風紀委員長の前ではタバコ消してくれる?ま、どちらにしてもただでは帰さないけど。」

獄「んだと、てめー!」

雲「消せ。


獄寺が一歩前に出て雲雀とつっかかろうとしたが・・・・

一瞬でタバコの火は消えた。雲雀のトンファーによって。

獄寺は驚き、一歩下がる。


雲「僕は弱くて群れる草食動物が嫌いだ。視界に入ると・・・咬み殺したくなる

山・獄「「!!」」


感じる殺気。

山本と獄寺は、驚き冷や汗を流した。

顔が・・・青ざめる


ツ「へー。初めて入るよ、応接室なんて。」

「本当?呼び出されてしょっちゅう来てるのかと思ってた。」

ツ「酷っ!」


山「待て!ツナ、夕翡!」


ツ「え?」


ガッ



「「!!」」


一瞬だった。


山本の声とともに、雲雀のトンファーが夕翡に振り下ろされて・・・

ツナが身代わりにされツナが吹き飛ぶまで・・・



獄「10代目ー!?!?

「ふぅ;危ない危ない!!」

獄「危ない危ない、じゃねぇよ煤v

雲「チッ。」

「酷いよ、恭君!!」

山「いや、酷いのは夕翡なのな〜。」


危機を回避し、安心している夕翡に

獄寺は突っ込み、雲雀は舌打ち、山本は苦笑。


大好きな兄を身代わりにするとは・・・・なんて妹だ。

だって痛そうだし、これで原作通りV by夕翡


雲「まぁ、まず1匹。」

獄「のやろ!!」


獄寺は、怒りに任せ雲雀に向かっていく、が簡単に避けられトンファーの餌食に。


雲「2匹目。」

「あちゃ。ごっきゅんのびちゃった・・・・」

山「夕翡・・・何でそんなに平静なんだ?」

「いやぁ//(テレ)」

山「褒めてねぇのな(黒笑)」

「もっちゃんまさかの黒!?危ないよ?」

山「!!」



雲雀の素早いトンファーが山本に向かってくる。

山本は華麗に避けるが・・・・




雲「怪我でもしたのかい?右手をかばってるな。」


右手を蹴られ、ダウン。


「恭君せこい。」

雲「喧嘩にルールなんてないからね。3匹目。次は君だよ。」

「ん〜。今日は武器持って来てないのさ☆だからパス!」

雲「ムカ)そんな言い訳聞くと思ってるの」

ツ「あ・・・・いつつ・・・って獄寺君に山本!?



そこでタイミング良く?ツナが目覚めた。

倒れている獄寺と山本を見てあたふた と同時に


バンッ


銃声が響いた


ツ「うおおお!死ぬ気でお前を倒す!!」

「キャアア///初死ぬ気!!」

雲「何それ。ギャグ?」



興奮している夕翡をよそに、戦いは始まる。



「やばい//////ツナヒバにしか見えない////」



いろいろやばい夕翡なのであった。

ツナは雲雀に攻撃を仕掛けるが、簡単に避けられ


ガンッ

トンファーがツナのあごにクリティカルヒットした。



「ツナー!!!!」

雲「救急車に乗せてもらえるぐらいぐちゃぐちゃにしなくちゃね。」


ツナは倒れ、雲雀は山本と獄寺をさらにぐちゃぐちゃにしようと試みる・・・が。



ツ「まだまだー。


ツナが復活した!

そして、そのまま雲雀の頬を殴る・・・・・


寸前で夕翡が止めた。自分の武器で。



雲「・・・・・どういうつもり。しかも武器持ってるじゃない。」

「いやぁ〜。原作通りにしようかな〜とも思ったけど、恭君の顔に傷つけるのは嫌だし?」

雲「だったら、相手しなよ。」

「えぇ〜。ツナの前ではか弱い女の子でいたいから。」

雲「どうしたってか弱くなんか見えないくせに。」

「酷っ!!リボーン、終わりにしよう?」

リ「!良く分かったな。それにしてもおめーやっぱ強ぇーな。」



窓にちょこんと座っているリボーン。

雲雀はトンファーで黙らせようと攻撃を仕掛けるが


ギィン


防がれる。


リ「お開きだぞ。」


ドガァン!


リボーンの持っていた爆弾が爆発した。

その隙に夕翡は3人を屋上へ運ぶ。


「重っ!」



----------
-----
---




ツ「えぇ!?あいつにわざと会わせたー!?!?」



すすで顔が黒くなっているツナはリボーンに怒鳴りつけた。



リ「あぁ。危険な賭けだったけどな。お前らを鍛えるには実践トレーニングが一番だからな。」



ニッと笑うリボーン。

ツナは、絶対目をつけられたーと泣き喚いている。

ドンマイとしかいいようがない。


「まぁまぁ。大丈夫だって。」

山「そういやぁ、夕翡は雲雀と知り合いだったのか?」

「うん、並中に入れたのも恭君のコネだしね。」

ツ「・・・・いつの間に・・・」

「はっはっは!」


得意げに胸を張っている夕翡に

威張ることじゃないと突っ込みを入れるツナ。



山「仲いいのな〜。」

「もち☆私はツナの大ファンだから。」

獄「んだそれ。」



まぁ、とりあえず

一件落着

[ 7/100 ]

[前へ] [次へ]



[main][top][back]





人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -