3. 愛のお仕置き


全裸のままガウンに包まれて
龍臣様の寝室へと連れ込まれた

総司様にされたままのことを全て包み隠さず
龍臣様に告げたら、本当かと疑われて
いきなり両脚をグッと持ち上げて足を広げられた

龍臣様は肌の湿り具合やソコの味を確かめたいと言って
ひと舐めして、舐め回すように体中を見つめられて
総司様に付けられた背中のキスマークを発見された瞬間

龍臣様の顔色が変わった

「なぁ…どこまでされた…?正直に言え!」

『さっきからお伝えしている通り…その…
脱がされたり、触れられたり
舐められたり…だけです…』

「先に断っておくが私は
お前を優しく抱く気はない
したいようにするだけだからな…!」

怒りのままにそう冷たく吐き捨てられ
龍臣はアンの顎を引き寄せ
唇に強引に舌を浸入させる

『やっ…、んんっ!』

「これは、お前が私の以外の男に
何の警戒心もなしに、安易について行った
”仕置き”だからな!心苦しいが、あの男に
それだけ慣らさたのなら十分だろう…!」

龍臣はそう言いながらズボンを履き捨て
大きく立派なペニスを取り出した
アンが幾度と無く見てきたはずの龍臣のモノが
今まで記憶にない勢いでいきり勃っている

まだ幼いとか処女だからとか身体に負担がかかるとか
龍臣は一瞬色々な心配事が頭に過ぎったが

気付くとそのままアンの未熟な孔を
自らの痛いくらいに反り返った
肉の棒で入り口を貫いていた

『…っ、はぅっ!? 』

お屋敷に連れてこられた時から
いつも笑顔で接してくれるする龍臣様が大好きで

誰よりも優しくて…大好きだったのに
どうしてそんなに怖い顔をなさってるのですか…?

ポロポロと涙が溢れ、恐怖に嗚咽が止まらない
二人で過ごした思い出が鮮明に蘇る、その時だった

『や、ぁあぁぁあああぁぁっ!!』

「っく、やはり、キツ…いなっ!
もう少し力を抜け…っ!」

ギチギチにナカを締め付ける花音に
龍臣は力を緩めるよう促した

いきなり男のモノで処女膜を貫かれ
処女を失ったばかりのアンは
ショックで何も考えられない

そればかりかまだ幼く未経験のアンに
力の抜き方が分かるはずもなく
ただ痛みに耐えるだけで小さな秘部は精一杯だった

『痛いですっ、たつおみさまぁぁあああ…っ!!」

「くっ…まだ3分の1も挿入
できていない…少しは耐えろ…っ!」

龍臣は泣き叫ぶアンの口元を
大きな手で覆い塞ぐも、アンは
その手を離そうと掴みながら首を横に振る

激痛に悶え抵抗しようとするアンを無視して
龍臣は片足を持ち上げより密着するように
体勢を立て直した

すると途中で押し止まっていた肉棒が
深くまで沈み込み始めた

『ひゃっあぁぁぁぁーっ!』

今までの指や舌よりも
太く長く比べものにならない質量が
ついに狭い狭い肉壁を抉じ開け
根元まで突き入れられた

「はぁ…やっと全部入ったか…っ!」

『うっ、ひっく、やぁ…お願いですから…
動かないで…くだひゃいっ…っあっ!』

龍臣は熱い吐息を漏らすとすぐに律動を開始させた

最初から言葉通り激しく出し入れを繰り出し
アンはただ手足をシダバタさせて
暴れることしかできない

あまりの苦痛と圧迫感に呼吸も上手く出せず
再びナカをキュッと締め付けてしまうアン

「うっ…凄い締め付けだ…っ!」

荒々しく腰を打ち付ける度に
身軽なアンの体は跳ね上がり、いかに
体格差のある激しい行為かを物語っている
12歳の少女の気力体力はそう長くは保たない

少し他の男の人と触れ合っただけというのに
ここまで酷く龍臣様を怒らせてしまったなんて…
手酷く自分を扱う龍臣様を、アンは
申し訳なさそうにクラクラとする頭でじっと見つめた

『もぅ…しゎけ…ぁ、ぁんっ!りま、せんっ…!』

「今日からはこれまで以上に
たっぷりと可愛がってやるからな…!」

秘部の中で異物の質量がグンと増した
それに伴いパンパンと激しさを増す腰の打ち付けに
アンの全身が限界を訴え悲鳴を上げる

やがて胎内がジワッと熱くなっていくのを感じ
龍臣はアンの最奥でゆっくりと
時間をかけて欲を吐き出した
名残惜しそうに肉棒を引き抜いていく

「いいか、今日からお前は俺だけに尽くすんだ」

『は、はぃ…しょう…ち…いたし…ま…し…た…』

引き抜かれた後は白いベッドシーツに
自分の欲と血痕が絡み合って染み付いて
それを見た龍臣は満足そうに笑みを浮かべた

龍臣は意識を失い目を瞑ったままの
アンの頭をソッと優しく撫で
いつものように頬にキスを落とした

「今日は、お疲れ様のキスだよ…アン」

翌朝アンは目覚めると異変を感じた
見慣れない部屋に下腹部の痛み
生理の日でもないのに下着に染み付いている血痕

それにアンが着ている寝間着は
いつもと違って、体中が透けて見える淫らな素材

「おはよう、ここは私の寝室だ
今まではアンの部屋を訪ねていたからね
今日からはアンも一緒にここで暮らすんだよ
…わかったね?」

穏やかだけれど、拒否を許さない龍臣の口調


それからはじまった半同棲の日々

「大好きなアンを泣いて喘がせて…
私無しじゃいられないよう、今日も
たっぷり調教してあげようね…!」

『んっ…ん』

している事はレイプに近いのに
触れる指は優しく心地良く感じさせてくる
アンも頭のどこかでそれを理解している為
全力で龍臣を拒むことが出来ないでいる

どうしても暴れるアンの身体を
ネクタイやベルトで拘束し、毎朝毎晩
小さな秘部で龍臣の大きなペニスを受け挿れている

一度身体を繋げるとなかなか離してもらえず
何度も何度も激しくピストンされて
大量の精を注がれ続けている

昼間はローターを忍び込ませたまま
部屋に一人で軟禁状態
当然メイドの仕事は良くも悪くも休業中
こうして日がな一日が過ぎていく

花が好きならたまには裏庭を一緒に歩こうと
手を引かれ、ナカには淫具が入ったままだけど
その時間が今は何よりホッとする…だがしかし
二人の散歩はそれだけでは終わらない

『あふ、はぅ…龍臣様…』

自分の名を呼びながらビクビクと震えている
全裸のアンを、龍臣は木製のチェアーに座って
眺めていた…その熱視線からは逃れられない

手は頭上に拡げた状態で柵に
ピンクのファーが付いた手枷で繋がれている
足も同じタイプの枷で
大きく開いて拘束されていた

『恥ずかしいです、外で、こんな…っ!』

「大丈夫だよ、私以外にアンの
エッチで可愛い姿を見たりはしない
いや、私はむしろ見られてもかまわないかな…」

龍臣は立ち上がり、ポケットに
入れていたスイッチを操作する

『あぁ!? ナカ…強く…ぅ!』

アンの秘部に嵌り込んでいた
男根を模したバイブが動きを激しくした
意思を持たない淫具に一定の動きで刺激され
もどかしいような感覚に身体は疼く

『あぁーっ、あんぅっ! たつ
たちゅおみしゃまぁ…!』

さっきまで屋外だからと抑えられていた声が
一際大きくなる、繋がれた手足を必死にもがき
全身を振り乱すアンの姿がとても愛らしい

主人のアンへの愛しさと欲情は
紛れもなく本物だった

「そんなに気持ち良いかい?
両手を背中で動けなくされて
お尻に大きなバイブをくわえて…僕に向かって
大きく足を開いて見せ付けてる…」

『あ…っ、そんな…虐め…ない…で…くださぃ』

龍臣はアンの顎を優しく掴んで唇を重ねた
物理的にも逃れられない状況ではあったが
アンがキスを拒むなんてありえない

快楽に乱され息が苦しくなっても
舌を差し込まれても
鼻から息を漏らし自分から龍臣の舌に
舌を絡み付かせていくアン

淫らな口淫の音が中庭にひっそりと消えていく

誰かに見られているかもしれない…
そんな不安は、もうアンね頭にない

「ほら…オモチャよりも
こっちが欲しいでしょ?」

『あっ…』

その言葉に、アンはゾクリと背筋を震わせる
私、今から気持ち良くしてもらえるんだ…

そこで露わになった天を向く主人の性器に
アンは釘付けになり、きゅんと体が疼いた

隆臣がアンの秘所に入っていた
バイブをゆっくりと抜き取ると
代わりにもっと欲しい…アンはその一心で
膝で歩き、自ら龍臣の腰の上へと跨っていく

「入れても…いいですか…っ?」

千夏は龍臣のペニスを自身の秘所にあてがい
ここでおあずけされたら…なんて不安も頭に浮かぶ

「いいよ、たっぷり…味わいなさい」

『はい…んぁ、あ…ふあぁぁぁっ!』

許しを得てソコが、主人の性器を飲み込んでいく

ずっと欲しかった熱くて硬い、愛しい主人のモノ
アンは根元まで到達する前に、途中まで咥えた
その瞬間、耐えきれずにイッてしまった

『うぅ…ごめ…なさ…』

龍臣は謝るアンの頭を優しく撫でながら
イったばかりの敏感な膣内に
荒々しくペニスを抽挿させいき
やがて熱い体液を注入される

『んぅっ…ありがとう、ございまし…』

「何を言っているんだい?まだまだ終わらないよ」

ただアンは主人に愛されたい、主人を愛したい
主人の手でおかしくなるまで
気持ち良くされたいと願うほどに


「もしもし、そちら水無月児童劇団の
代表さんでいらっしゃいますか…?
うちにメイドとして派遣されたアンさんの件で
お伝えしたいことがあるのですが…」


龍臣に深く想いを抱いていた一人のメイドが
この1本の電話で龍臣とアンの主従関係に
終止符を打ったーーー



prev mokuji next

人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -