パンはパンでも
たべられないパン
なーんだ

※そのうち本編に起用したりしなかったりする混沌小ネタ集。
※捏造・キャラ崩壊を多量に含みます。
※うちの轟家はほぼ幼稚園です。





>むぎ、発熱するとパンの焦げた匂いを発するからすぐ分かるし、髪の毛が白いのは一本一本が小麦粉に覆われているからなので、お風呂に入ったり、にわか雨に晒されると素のピンク頭になる。また頭髪全体が小麦粉に覆われるまで3時間ぐらいかかる。小麦アレルギーの人間にとっては歩く凶器だと思う

>脂肪などを小麦粉やパンの材料に変換した上で外部出力する際に勝手に焼成される創造+燃焼の複合個性なんだけど、ガス欠状態で個性使ったら空焚きと同じ理論で体燃えそう

>クソ姉貴から姪の面倒をみてくれと頼まれるも子守り開始五分で面倒臭くなったエンデヴァーおじさんの機嫌を察知した姪(5)に「あたし、あたしへいき!」と言われていてほしい

>「そうか……まあお前の個性なら(腹減ったらパン食えば良いし)一人で留守番ぐらい」と浮足立つも「あたしね、あたしおなかへったら雑草食べるから!あかいの!!すっぱくておいしいから、あたしへいき!!ひとりで雑草食べる!!」と絶叫されてご近所の人からヒソヒソされるエンデヴァーおじさん

> 大きくなったむぎが何となくエンデヴァーおじさんと公園横切る途中にクレープ屋さんの屋台があってそっち見てたらクソデカため息ついたおじさんが屋台のほうに歩いてってキュンとするもクレープ屋通り過ぎた花壇の隅の雑草を引っこ抜いて来て「まだ雑草なんか食ってるのか……」と侮蔑に晒される

>その数か月後に轟くんと同じ公園通りかかって苦々しい記憶にイライラしてたら自分の顔をチラッとみた轟くんがクレープ屋のほうに歩いて行くので、そのまま轟くんに「千切ってくるなら汚れてないのにして」「?普通清潔だろう」「しょうくんは分かってないな、犬のおしっこがかかって…」って叫んでたら普通にクレープ二つ買って帰ってきた轟くんとクレープ屋の兄ちゃんが怯えた感じになってて「犬の……???」とか言うので「アッハハ私ほら、ゴッメちが、ちがくて、アッハ!炎司さんが前に雑草、えへ私雑草大好きで!!あーンメ!」って足元の雑草千切って喰ったら轟くんが例えようもない顔する

>炎司さんが雑草を食えと言うから(食った)→しょうくんがそれを知ったらまた親子仲が険悪になってしまう→私が自分で望んで食ったことにするしかない!と錯乱した従姉が顔真っ赤にしながら雑草食う隣でツナサラダクレープ食べて「クレープが食べたいのかと勘違いして悪かったな……」と謝る轟くん

>女だてらにクラスを牛耳る姪に温和過ぎるのが玉に瑕?な末息子を預けてみようと思いついたエンデヴァーおじさん「あいつ、そんなに腕っぷしが強いのか?」
>むぎママ「あの子のクラス、野ションして一番遠くまでおしっこ飛ばせる子が偉いって風習」
> エンデヴァーおじさん「焦凍帰るぞ!!!!!!!」

>こどもたちの見解
>轟くん(15)「一つ上の従姉と楽しく遊んでたら急にクソ親父がいつものヒステリーを起こした」
>むぎ(16)「炎司さんが私にしょうくん盗られて悔しくなってヒスって帰っていった」

>エンデヴァーおじさん「……あのな、女が……一応生物学上は女に分類されるおまえが男子と一緒に野外で……いわゆる」
>むぎ(6)「してないもん」
>エンデヴァーおじさん「……」
> むぎ「あたししてない!スカートのなかにお茶いれた水鉄砲しこんでしゃがんだ時に打っただけ!!」ハキハキ
>むぎ「ズルしたんじゃないかとか言われたけど!あんたたち、アッチのほうもボウヤなのね!って言ったらみんなだまったもん!」ハキハキ
>エンデヴァーおじさん「……まあ、それな
>むぎ「しょうちゃん、いこ!秒でトイレ済ませられるチンポジおしえてあげる!」
>エンデヴァーおじさん「帰るぞ!!!」

>エンデヴァーおじさんからやたらとエンデヴァーグッズを貰う+エンデヴァーおじさんに無理強いされるため、稀に全身エンデヴァーグッズファッションで街中うろついてるむぎに「しょうくん!!しょうくん今日お風呂掃除当番だよね!!」って話し掛けられて全力で走って逃げる轟くん

>全身エンデヴァーグッズファッション:エンデヴァーメラメラサングラス、エンデヴァーメラメラジャンパー、エンデヴァー模様Tシャツ、エンデヴァーワッペンつきジーンズ、エンデヴァーなりきりベルト、エンデヴァーなりきりブーツ、エンデヴァーポップトート、エンデヴァーアクリルキーホルダーetc

>エンデヴァーおじさんから「お前は見栄えがするからな。良い広告塔になる」って言われてキュンときて全身エンデヴァーグッズファッションしてるけど、轟くんから「顔どころか体形もよくわかんねーよそんなクソダセエカッコ」と冷静な指摘を受けて戸惑う

>全身エンデヴァーグッズファッションで轟くん走って追いかけたら警察に羽交い締めにされて「通り魔確保しました!」って宣言されるし、当の轟くんから「見ず知らずの他人です、付き纏われて迷惑してました」って言われたのが決定打になって警察に連行されて以来エンデヴァーグッズファッションは控える

>ママパパは国外だし、エンデヴァーおじさん絶対変質者として拘留されてる姪の保護なんかいかないし、轟くんは当然スルー、お兄さんたちも構ってる暇なさそうで、冬美さんも「ごめんね、オレオレ詐欺かと思ったの……」って言いそうだから、むぎ二日ぐらい警察署で寝起きしてそう

>轟くん的には“詰まらないことで仲違いしてしまったけど、しっかり者の可愛いむぎちゃん”が久々再会したらクソ親父とクソ仲良いわ全身エンデヴァーグッズファッションするわ笑いながら雑草食べるわよくわからんこと言いだすわ脱衣所でパンまき散らすわで諸行無常を感じる

>むぎ「やったー」ぽぽぽ
>相澤先生「お前はパン以外出せないのか……」
>むぎ「分かりませんか、先生」ぽぽ
>相澤先生「?」
>むぎ「足からも……出てるんですよ……!」ぽぽぽぽぽぽ
>相澤先生「こいつ……!!(馬鹿だ)(体力測定でデクが指を犠牲に飛距離を伸ばしたのを見た時の顔)」

> むぎ「炎司さんと出かけたい」
>エンデヴァーおじさん「忙しい」
>むぎ「炎司さんとお喋りしたい」
>エンデヴァーおじさん「それどころじゃない」
>むぎ「しょうちゃんがオールマイトとナカヨピしてた」
>エンデヴァーおじさん「!!!!!(鬼LINE)」ピロンピロンピロンピロンピロンピ

>五つ年上の姉にハムスターの世話を押し付けられる轟炎司くん(16)可愛いし、それをずっと根に持って姪にこんこんと母親の悪口を吹き込む轟炎司おじさん(45)可愛いでは?

>エンデヴァーおじさん「あのババア、自分が可愛い〜とか言って飼い始めたくせに『彼氏とのデートで構ってらんないから、てかあんたが嫌なら野に放つし』とか非常識なことを言い出して……家庭を持って落ち着いたかと思えば『赤ん坊連れて海外行けないから置いてくわ』だぞ!?」
>むぎ「はぇ〜」

>エンデヴァーおじさん 姉(むぎママ)のことババアって呼ぶし、ババアから押し付けられたハムスターは完璧な飼育の下ハムスター品評会で金賞取ったしアルバムにいちごちゃん(名付け:ババア)の写真が十数枚残ってる

>エンデヴァーおじさん「お前はオレが育てた。もっとオレに対する敬意と感謝を持ち、焦凍の反抗期を緩和させる手伝いをしろ」
>むぎ「しょーくん、産まれてからずっと反抗期じゃん……」ボソッ
>エンデヴァーおじさん「何か言ったか?」イライラ

>エンデヴァーおじさん「ヒーローなるなら雄英に行け」
>むぎ「あい」
>相澤先生「悪いけどお前経営か普通に移って」
>エンデヴァーおじさん「せめて経営にしろ。どうせ焦凍が事務所継ぐし、身内雇うなら事務方にいたほうがいい」
>むぎ「あい」
>轟くん「お前には自分の意志がないのか」

>轟くん「所詮叔父にすぎないあんたがむぎの進路に口出しするのは辞めろ、みっともない。むぎにはむぎの人生があるだろ」カリカリ
>エンデヴァーおじさん「オレがむぎにどれだけ時間を費やしたと思ってる。十年はうちの事務所で働いてもらう」イライラ
>むぎ「丁稚奉公かな」

>冬美はババアと違って温和で優しいしプロレス技をかけてきたり弟のお年玉貯金でブランドもの買い漁ったり飽きたの一言でハムスター投げたり二股彼ピッピ鉢合わせた修羅場を弟に処理させたりしないのに、焦凍は一体家庭に何の不満があるのか分からないエンデヴァーおじさん

>むぎ 手からパンが出るけど、そのパンはむぎの脂肪なんだよな……って思ったら 共食いじゃん……ってなったし、多分あの世界の誰もが気づいてる

>焦凍の邪魔にならないよう(エンデヴァーおじさん談)むぎの部屋は庭にあるし、犬小屋って呼ばれてそう

>轟くん、エンデヴァーおじさんの帰宅が冬美さんの就寝時間より遅くなる場合は勝手に鍵閉めるだけじゃなくてチェーンも下ろしてそう。酔っ払った父親に起こされて眠気眼で酔い醒ましの水やら薬を用意するお姉ちゃん見たら死ぬほどキレそう

>むぎ「私なら叔父さんに振り回されて良いの?!」ウワァン
>轟くん「……クソ親父が遅い日はオレの部屋で寝ろ」
>冬美さん「いや、それは流石に……客間か私の部屋で良くない?」
>轟くん「むぎなんかバカだからクソ親父からLINE来たらすぐ開けに行くだろ」
>むぎ「おっ信頼がな〜い!」

>轟くん「姉さんは社会人で忙しいからむぎの世話までしなくていい」
>エンデヴァーおじさん「焦凍は今が一番大事な時期だからむぎの世話をしてる暇はない」
>むぎ「にゃーん」
>冬美さん「良いよ……むぎちゃん、自分で自分のこと出来るって分かってるから……分かってるからね」
>むぎ「ふゆ゛みぢゃん」

>むぎと轟くんが仲良くしてるの描きたい。エンデヴァーおじさんに「(夜間勝手に出入りして焦凍の勉学の邪魔になったらいけないが、庭にトイレを作るのは馬鹿馬鹿しい)夜の十時間ぐらい(トイレを)我慢しろ」って言われてピャてなってるむぎに「オレの部屋の窓開けといてやるから」って耳打ちする轟くん

>むぎ「しょうちゃんのお部屋、二階だよぉ……?」
>轟くん「?幾らなんでもロープがあればあのぐらい登れるだろ?」
>むぎ「トイレ我慢してる時にはロープがあっても登れないよぉ……」ピャ
>エンデヴァーおじさん「焦凍……むぎを甘やかすな、そのうち(焦凍の)部屋にいるのが当たり前になるぞ」

>冬美さん「合鍵作ったからね」
>むぎ「トイレ行っていい?」ぴゃ!
>冬美さん「行きたい時に行っていいから……むぎちゃん、別に父さんや焦凍の言うこと間に受けなくていいんだよ」
>轟くん「別にむぎはちゃんと躾出来てるんだし冬場ぐらいオレの部屋で」
>エンデヴァーおじさん「むぎは庭で飼うんだ!!」

>轟くん、むぎのことは人語が話せるペットぐらいにしか捉えていないから何をしても「むぎはえらいな」って言ってくれる

>轟くん「……」イライラ
>むぎ「……」
>轟くん「……」イライライラ
>むぎ「……」かみのけアミアミ
>轟くん「……」イライライライラ
>むぎ「いっぱつげーい!」
>轟くん「?」
>むぎ「甘エビ(後ろを向いて三つ編みの先っぽだけ霧吹きでピンクにする)」
>轟くん「フwwwwwwww」じわ

>轟くん「……むぎは、甘エビになれてえらいな」ナデ
>むぎ「お前の頭部もマグロの寿司にしてやろうか(馬鹿にされてるみが強くてちょっと気に触った)」

>エンデヴァーおじさん「むぎの生みの親たるクソババアじきじきにオレに全権を委ねたんだ。それでなくとも、クソババアが“むぎ払い”でツケにしてる借金が一千万近くある。それを返済し終えるまでむぎはオレの資産の一つだ」
>轟くん「むぎは昔からオレの味方で、オレの嫌いなクソ親父の肩は持たない」

>轟くん「むぎはオレの味方だって、昔から勝手にそう思ってたから……あいつと馴れ合ってると嫌だ」
>むぎ「……むぎは、昔からしょうちゃんの味方だよう」ナデナデ
>むぎ「でも、仮想通貨で一千万稼ぐまで叔父さんに媚売らなきゃ……」グスン
>轟くん「仮想通貨で一千万稼ぐまで」
>むぎ「うん」

>エンデヴァーおじさんとむぎが二人一緒にニュース見てたら奨学金の返済難が話題になってて「はえ〜大変だな〜」って漏らすむぎに平然と「たった六百万ぽっち、お前に他人を気にするゆとりはないだろ。お前がオレから借りてる金より少ない」と言ってのけるエンデヴァーおじさん

>時給10円でエンデヴァー事務所の雑用に励むむぎ

>借金内訳
>幼少期のシッター代
>幼少期の保護観察費用
>幼少期の情操教育費
>幼少期の家庭教師代
>幼少期のプレゼント代
>幼少期の迷惑料
>クソババアの接待費
>クソババアから受けた精神的苦痛に対する慰謝料
>むぎの世話をする上で汚れた衣服のクリーニング代
>・
>・
>・
>総計1536万(現在進行形で増加中)


>むぎから誕プレを要求されたかっちゃん「お前白髪女と一緒に住んでんだろ。あの女、誕生日に私の欲しがってるもん寄越せつってうっせーんだけど、何欲しがってるんだよ」カリカリ
>轟くん「一千万円」
>かっちゃん「いっせんまんえん」
>轟くん「何ならビットコインでも大丈夫じゃねえか?」

>轟くん『仮想通貨の取引で法外な収益か。すげえな』
>むぎ『はえー……私もビットコインほしいな〜元手幾らあれば一千万稼げるんだろ』
>轟くん『コイツは元手80万で5億円か』
>むぎ『金持ち〜!』
>轟くん「今ならビットコイン80万円分ぐらいで大はしゃぎだろ」
>かっちゃん「常識の範囲って分かるか?」

>轟くん「ビットコインの他か……」
>むぎ『ホストにハマる女たちだって』
>轟くん『金払ってまで男にチヤホヤされてぇのか』
>むぎ『されたいよー!一時の夢でも良いから、なんでも言うこと聞いてくれる忠実な下僕がほしい!!』
>エンデヴァーおじさん『むぎ、肩揉め』
>むぎ『あい』
>轟くん「下僕……?」

>かっちゃん「ひとが大人しく聞いてりゃ、っざけてんじゃねぇぞ!!!」
>轟くん「ああ、待て」
>むぎ『アヘン戦争の本読んでるの?』
>轟くん『授業で少し触れたからな』
>むぎ『アヘンって芥子から取れるんだよね〜? 本当にそんな危ないものなのか試してみたいよね』
>轟くん「あとアヘンも欲しがってたぞ」

>悩みに悩んで現金三千円を封筒に入れて持ってきたかっちゃん「ほらよ、テメェの欲しいもんちゃんとリサーチして持ってきたんだから、テメェも二度と馬鹿げたあだ名でオレを呼ぶなよ」
>むぎ「かちきく……女の子に、もし好きな子にプレゼントする時はお友達じゃなくて私に相談しようね……?」ワナワナ

>むぎ「お金はいいよぅ……?」
>かっちゃん「言っとくけど、金も男もアヘンも半分野郎が言ったことだからな!??あいつも金やるとか言ってただろ!!」
>むぎ「しょうちゃんがくれるお金は子ども銀行券だもん」
>かっちゃん「はあ???」
>むぎ「叔父さんに頼まれた仕事を手伝ってもらう時に使える」

>むぎ「最安値の肩たたきが1回一万円(子ども銀行券)、最高値の“叔父さんの肩たたき代行”が1回一兆円。肩たたき代行のためにコツコツ貯めて今二千万円(子ども銀行券)あるから、あと三十年ぐらい頑張って貯金したら肩たたき代行してもらえる……」
>かっちゃん「その前に半分野郎の親父が死ぬだろ」

>轟くん「ほら、五百万円(子ども銀行券)」
>むぎ「わぁい」
>轟くん「最近使ってないのに、なんでそん……な……(察した)やっぱこれはナシ」スッ
>むぎ「私の五百万円!私の五百万円!!」スカスカ
>轟くん「お前の肩ならいつでも労わってやるけど、クソ親父の肩を叩くのはよっぽど腹が立った時だけだ」

>子ども銀行券は幼少期はちゃんとしたの使ってたけど、再会後はむぎがコピー用紙切って作ってる。造幣局(轟くん)の許可が降りた金額だけ冬美ちゃんのハンコを押して正式使用が可能となる。轟くんのストレスを和らげるちまちまとした遊び

>エンデヴァーおじさん「お前らが最近肩たたき肩たたき喚いてるのはなんだ」
>むぎ「うんと(かくかくしかじか)」
>エンデヴァーおじさん「むぎ、焦凍にオレの肩を労わらせることが出来たら今ある借金帳消しにしてやってもいいぞ」
>むぎ「!!」
>同席してた轟くん「むぎ、コイツ殺せば借金帳消しになるぞ」

>冬美ちゃん「……そんなに借金借金言うなら、わざわざお金かけて庭にコンテナ設置しないほうが良かったんじゃ」
>エンデヴァーおじさん「(クソデカため息)そのうち焦凍に嫁が来たら、」
>冬美ちゃん「待って、むぎちゃんの人生をいつまでめちゃくちゃにする気なの」ワナワナ

>むぎ「おねいさんだからジュース奢ってあげようね」チャリンチャリン
>かっちゃん「数日違いでイキってんじゃねえぞ」
>むぎ「……おねいさんだから怒らないよ」ピャ!
>むぎ、三月末産まれにする

>轟くん「あいつ、金に困ってるわけでもねぇのにむぎの借金だけ細かく管理してるのはなんでなんだ……?」
>冬美ちゃん「ん〜?借金て負い目作っとくとむぎちゃんを永遠にパシれると思ってるんじゃない?普通叔父と姪なんて、一応三親等だけど疎遠になるものだしね」
>轟くん「そうか……」

>むぎ「んえー!こないだ叔父さんの下着に猫ちゃんのワッペンつけたら借金増えちゃったよー!!」ピャヤヤヤ…
>轟くん「……クソ親父が死んでオレが引き継いだら利息はゼロにしてやるからな(労わるようにむぎの肩を叩く)」
>むぎ「帳消しにしてくれるんじゃなかったの!!???」

>エンデヴァーおじさん「おい、明日の朝までに繕っとけ(穴のあいた衣類バサァ)」
>むぎ「はい……お義母さま…」
>エンデヴァーおじさん「誰が継母だ、オレは寝るからな」
>むぎ「あい」
>むぎ「……炎司さんの下着になりたいワッペンさんだ〜れだ」ワッペンザラーッ
>ワッペン「……」シーン
>エンデヴァーおじさんが事務所で着替えてたらサイドキックからケツに猫ちゃんがついてることを指摘されてブチ切れる十時間前のむぎ「猫ちゃんにしよっと!」ぴゃ!

>エンデヴァーおじさん「……おい、明日までに繕っとけ。ワッペンなし、花柄なし、刺繍なし、無駄な装飾はするな(穴の空いた衣類バサァ)」
>むぎ「はい……お義母さま……」
>エンデヴァーおじさん「(クソデカため息)」
>むぎ「……いっちゃった」
>むぎ「チキチキ!!叔父さんのパンツの裏地になりたいワッペンさんだ〜れだ!!!!」ぴゃ!
>エンデヴァーおじさん「むぎ!!!!!!!(怒号)」
>轟くん「文句があんなら自分で繕えよ(連鎖キレ)」

>冬美ちゃんに「二人はさ、昔『大きくなったら結婚しようね』とか約束しなかったの〜?」って聞かれて「約束しようとしたんだけど、その瞬間叔父さんが『焦凍と結婚するのはオレだ!』って乱入してきて……」って躊躇いがちに答えるむぎ、思い出して真顔になる轟くん

>エンデヴァーおじさん「あの時は、(焦凍の結婚相手はオレが決めるんだが勢い余ってしまっただけ……)」
>何かを察して顔が険しくなる轟くん「……」
>むぎ「(あかんあかん!あかんて、しょうちゃんにそれ言ったらクソモラハラ親父って更に株が下がるだけだからそれは絶対やめたほうがいい!!)」フルフル
>むぎからのアイコンタクトでバグったエンデヴァーおじさん「あの時は焦凍に興奮して結婚したくなってしまっただけだ!」
>轟くん「気持ちわりぃな……(蔑みの目)」
>むぎ「おっとぉ」

>むぎ(5)「しょうちゃんだいすきかわいい
>轟くん(4)「むぎちゃん、おもたい」
>むぎ(5)「しょうちゃんが軽すぎるんだよぉ……しょうちゃんはお花のようせいさんかな?」
>轟くん(4)「そんなのは存在しない」
>むぎ(5)「しょうちゃんはかしこいねぇ……ね、大きくなったらむぎとけっ」

>轟くん「あのあたりで乱入してきたんだったな」
>むぎ「二人でうちの庭の秘密基地にいたんだけど〜低木の中が結構ひろくて、緑のかまくらみたいだったの」
>轟くん「あの木、好きだった」
>むぎ「叔父さんが枝バキバキなぎ払いながら『焦凍と結婚するのはオレだ!』って突っ込んできたから伐採された」

>轟くん、むぎに比較的甘いけど、むぎにガチで友達いないの知ったら「お前、転科したからとはいえ高校二年で誰一人友達いないのは流石にやべぇぞ(高校入ったらナカヨピな相手が出来たので上から目線)」って追い打ちをかけてくれるぐらいには雑

>ねじれちゃんから「ぼっちちゃん!」って呼ばれるむぎ むぎ、ねじれちゃん苦手そう ねじれちゃんはむぎ好きそう ぼっちちゃん!また蟻さんとお弁当食べてるの?蟻さんが好きなの?なんで泣いてるの?ねえねえ、ぼっちちゃん!って畳み掛けられてワーン!ってなるむぎ

>猫耳をつけたむぎ「ねこの日!」
>エンデヴァーおじさん「……(黙々と新聞に目を通す)」
>むぎ「今日は何の日でしょーか!!」
>エンデヴァーおじさん「平日(紙面から顔を上げない)」
>むぎ「猫耳をつけた可愛い姪っ子が見れる日だよぉ」
>エンデヴァーおじさん「……(無視)」

>むぎ「猫耳、ドンキでわざわざ買ってきたのにい!」
>轟くん「むぎは買い物が出来てえらいな」ナデ
>むぎ「しょーちゃんにも猫耳買ったよ!一緒につけよ?」
>エンデヴァーおじさん「!!!」ガサササ
>むぎ「釣れた」パシャ
>轟くん「オレをダシに使うのはやめろ」

>むぎ「……かちきくん、こないだの猫の日なにかした?」
>爆豪くん「はあ?そんな祝日あるかよ、受験前なんだから勉強してたにきまってんだろ」カリカリ
>むぎ「そうだよねえ、ごめんね」
>爆豪くん「オレはババアに世界の猫紹介する特番に付き合わされた他何もしてねぇからな」
>むぎ「世界の猫ちゃん!」
>爆豪くん「猫の日猫の日言って観てねえのかよ、ハッだっせぇーー!!!地上波初公開のスナネコの子猫の動画もあったのに、情弱にも程があんだろ(勝ち誇り)」
>むぎ「かちきくんは猫ちゃんのテレビ観れてえらいねぇ……」ナデ
>爆豪くん「撫でんな」イライラ

>むぎ(6)「ああん、むぎのクレカさん」ピョンピョン
>エンデヴァーおじさん「没収しても没収しても懲りずに……また義兄さんだな?」
>むぎ(6)「パパが、むぎはおるすばんが上手だからご褒美だよって」
>エンデヴァーおじさん「ガキの褒美にクレカ渡して使いたい放題させるバカの言うことを聞くな」

>#夢主が好きな人にあげる用にマフラーを編んだら
>むぎ「叔父さんの心もあったまるように、ねこちゃん模様にしようっと」アミアミ
>通りすがりの轟くん「あいつジャンガリアンハムスターも好きだぞ、ハム太郎の顔をでっかく入れといてやれ」
>むぎ「叔父さん可愛い……

>エンデヴァーおじさん「なんだこれは」
>エンデヴァーおじさんに両手でほっぺをのばされるむぎ「しょふちゃんがはむひゃろう、しゅきってえ」ホロホロ
>エンデヴァーおじさん「……焦凍が?」
> *
>エンデヴァーおじさん「焦凍、たまたま手に入ったんだが……劇場版とっとこハム太郎でも観にいかないか?」

>轟くん「(蔑みの眼差し)行くわけねぇだろ、いい年してなんてもん買ってんだよ」
>エンデヴァーおじさん「違う!チケットぴあにアクセスしたらたまたま二枚四千円で手に入ったんだ!!!」
>轟くん「それをひとは買ったって言うんだよ、クソ親父」

>轟くん「行きたきゃ一人で行けば良いだろ。訳の分からねぇ性癖に俺を巻き込むな」
>むぎ「(炎司さんとデートの予感)むぎは行きたい……」ススス
>エンデヴァーおじさん「お前は引っ込んでろ」
>轟くん「今週末行くとして、むぎは何時からの回が都合良い?」
>エンデヴァーおじさん「焦凍ォ!!!」

>むぎ→炎司さんとデートしたいしょうちゃんが一緒でも良い
>轟くん→むぎが観たいって言うなら付き合う、クソ親父と一緒に出かけるのは死んでも嫌だ
>エンデヴァーおじさん→父子水入らずで親睦(とっとこハム太郎劇場版)を深めたい、むぎがいると邪魔
>愛憎乱れる三角関係

>様々な負い目がある轟くん「むぎは呼吸が上手でえらいな」
>自分も様々な負い目があるくせに調子づくむぎ「ため息もつけるよう……

>#お相手に浮気したらどうするかと訊かれた夢主の反応
>むぎ「!!!むぎとも浮気して!!!」ピャー!
>エンデヴァーおじさん「誰がするか!!!!そんな暇はない!!!」
>轟くん「家庭さえ疎かにし続けてるやつに、よそに女こさえる労力なんかねぇだろ。女囲うのは案外手間が掛かるんだぞ」ボソッ

>轟くん「……オレが浮気したらどうする?(むぎのことだし、ぴゃーって泣くだろうな)」
>むぎ「その場合、しょうちゃんの本命さんはだれ?叔父さん?叔父さんを捨ててよそに父親を作るの……?通常運行では?」
>轟くん「お前とはもう絶交だ」
>むぎ「しょうちゃん時々言葉足らずなの良くないよう!??」

>むぎが自分よりクソ親父を慕うのが気に食わない轟くん、たまに言葉足らずなテストを用いてむぎを試す。これだけ優しくしているんだから自分はクソ親父よりずっと好かれているはずだという謎の自負がある

>むぎ「むぎがしょうちゃんとお付き合いしているとして」
>エンデヴァーおじさん「ダメだ」
>轟くん「あんたが決めることじゃない」
>むぎ「むぎがしょ」
>エンデヴァーおじさん「絶対にダメだ!焦凍はこんなザコ個性と付き合わせるために育てたわけじゃない!!」
>轟くん「あんたに育てられた覚えはない」

>(襖につっかえ棒をして机と棚でバリケードを作った)
>轟くん「むぎがオレと付き合ってるとして?」
>襖「バンバンバン」
>むぎ「しょうちゃ、ふ、ふすま」
>轟くん「むぎがオレと付き合ってるとして、それがどうした?」
>襖「ショウト!ソイツカラハナレロ!!」
>むぎ「お部屋がどうかしてしまう」

>むぎ「……むぎとしょうちゃんがお付き合いしているとしてね、むぎが浮気したらどうする?」
>轟くん「?ただの浮気だろ」
>むぎ「不貞だよう!しょうちゃんに黙って違う男の人とデートしたりキスしたりするんだよ?」
>轟くん「自分の非を認めて謝るなら許す」
>むぎ「うーん、寛大……

>轟くん「ただ制限は設けるだろうな。門限作るとか男と一緒に出かけんなとか朝昼晩と最低一日三回は連絡入れろとか、彼氏持ちって一見して分かるようなもん持てとか色々」
>むぎ「……そこまで考えるなら別れたほうが楽なんじゃ」
>轟くん「そうだな、むぎ“は”そっちのが楽かもしんねえ。オレは違うけど」

>轟くん 付き合ってるわけでもないし多分付き合いたいわけでもないし何ならむぎに彼氏が出来ても平気だろうに、何故か「むぎの本命は自分だ」という自信に満ち溢れている

>むぎ「セクハラだめだよねえ!」モニモニ
>手元が寂しいむぎに胸を揉まれている轟くん「ああ、許せないよな」
>むぎ「……ほんとにぃ?」スッ
>轟くん「(セクハラしてる自覚はあるんだな)」

>むぎ「セクハラ……セクハラはだめ……?」モニモニ
>むぎにケツを揉まれ無の顔になる相澤先生「よく気づいたな、あとはその両手を上にあげられたら満点だ」
>むぎ「でも相澤せんせえはむぎ(学歴的な意味で)を傷物にっ」
>相澤先生「そういう言い方はよせ、黙ってケツを揉んでろ」
>むぎ「んむむ」モニッ

>むぎ「……リンパをほぐしてあげましょうね」モミモミモミ
>むぎに胸を揉みしだかれながら新聞を読むエンデヴァーおじさん「ん」
>むぎ「肩凝りにはリンパをほぐすのが肝要なんだようリンパに効くツボは大体胸と腰のあたりに集中してるのでしっかりほぐそうねぇ凝ってるねぇ……」モミモミ
>五時間後
>むぎ「おてて痛いよう!もうお部屋かえるう!!」ぴーっ!
>エンデヴァーおじさん「中途半端なところで投げ出すなら初めから揉むな!!お前に揉まれるのも猫に踏まれるのも大差ないレベルだぞ……ちゃんと人類としてのプライドを見せろ!!!」
>むぎ「むぎ、猫ちゃんだもん!」ぴーっ!

>夜嵐くん「むぎすん!!」
>轟くん「むぎすん?」
>夜嵐くん「いや、二階席見てビックリしたっス!!まさかむぎさんが、こうしてお会いするのメチャクチャ久しぶりで、自分もう恥ずかしいとこ見られてしまってずっと何よりお元気っスよ!!!」
>ケミィちゃん「マジ何言ってるかわかんないし」
>むぎ「夜嵐くん、お疲れ様だったねえ」
>轟くん「むぎ、講習の日程リークしたろ」
>むぎ「ごめんねえ……でもエンデヴァー、最近ずっと忙しくてお休み取れないのね? 今日も時間ギリギリまで事務所でインタビューされてたし、しょうちゃんのお顔見るの楽しみに雑務頑張ってたから怒らないであげてねえ……?」
>夜嵐くん「むぎさん、マジ叔父想い」
>轟くん「学校、来てないだろ」
>むぎ「……今、事務所のほうがパンク寸前でしょ?ヒーロー科でインターン休止になったのは相澤せんせえから昨日聞いたけど、むぎは現場に出ないから現状維持でって話に落ち着いたの。各教科のせんせえたちの課題を消化しながら、暫く学校自体は休ませて貰うことになってる」
>むぎ「……叔父さん連れてきてしまったこと、怒ってる?」
>轟くん「いや、寧ろ良かった。親父のことじゃなくて……むぎの顔、見たかった。寮に移ってから滅多に会えなくなって、なんか、ずっと一緒にいるのが当たり前になってたんだろうな。会いたかった」

>夜嵐くん「轟、むぎさん今日は一際可愛いかったな」
>轟くん「……いつもと同じだろ」
>夜嵐くん「ッカー!!むぎさんとちょっと一緒に暮らしたか何か知らねぇけど、だからといってむぎさんの可愛さに慣れたら」
>轟くん「あいつ、家んなかでは全裸のまま他人の布団のなかでアイス食ったり5ちゃんまとめ読んでバカ笑いしてるからな」
>轟くん「あと他人(クソ親父)の汗の匂いが好きでよく洗濯カゴのなかに頭突っ込んだままじっとしてたり、脱衣場でパン撒き散らして汚したり、勝手に他人(クソ親父)の下着を収集するわ……お前は知らねェから“可愛い”なんて呑気なこと言えるんだろうけど、家のなかでは奇行だらけだぞ」
>夜嵐くん「むぎさん……」

>むぎ「しょうちゃん、夜嵐くんに何かむぎの恥ずかしい話をしたでしょ!!むぎが体重管理出来ずにパリパリお菓子食べ放題食べてる話とか!!!片っぽだけになった叔父さんの靴下さんを集めてクッション作ろうとしてる話とか!!一体、何を話したのう??」
>轟くん「恥ずかしいって自覚があるんなら止めろ」

>居候開始から一週間。従姉がクソ親父の古着を寝間着にしているのを知った轟くん、新しい寝間着をプレゼントする

>むぎ「しょうちゃん、本当にいいのう?仲直りの記念だなんて……
>轟くん「似合う似合う最高に似合うむぎは可愛いんだから寝間着も可愛くないとダメだ似合う本当に似合うスゲェ似合う毎日着てくれ」

>打開策を練って新しいパジャマをプレゼントしても裁縫の練習と称して雑巾にしても次から次へとクソ親父のお古を着てウロウロするむぎにプッツンした轟くん「お前、服とか要らなくないか?そんだけ筋肉ついてんだからパンツ以外要らねェだろ?」
>エンデヴァーおじさん「しょ、焦凍!???!?」

>むぎ「あれぇ〜しょうちゃんだ、めずらし。叔父さん、要らないトランクスちょうだい。お風呂上がりにはくう」
>轟くん「こいつは明日から葉っぱを股間につけて出勤することになった。この部屋の衣類は全て燃やす、もう手遅れなんだ」
>エンデヴァーおじさん「焦凍ォ!!しっかりしろォ!!!!!(号泣)」

>秋 お庭が落ち葉まみれで始末に困ったエンデヴァーおじさんは「業者は呼ぶまで日数がかかるし」って理由でむぎに500円(日当)渡して庭掃除させる

>轟くんの抗弁を宥めてせっせと庭掃除するむぎに「また良いように使われて……」ってカリカリする轟くん、むぎが集めた落ち葉で焚き火して、お駄賃で買ってきたサツマイモを幸せそうに焼き始めるのを見て最終的にフフりそう 勝手に一人で幸せになる従姉

>むぎ、大体一人で幸せにしている。轟くん、むぎのそういうとこが好きそう。でもマシュマロ焼いてる途中で帰ってきたエンデヴァーおじさんに焚き火消されてピーッてするので轟くんがキレそう。エンデヴァーおじさんの顎の火でマシュマロを炙るむぎ

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