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―――今でもはっきり覚えている。


桜舞う春。
人で賑わう並木道。
うざったい視線、視線、視線。



そして。


――校門に乗っかった、でっかくてもふもふとした兎の頭と、目が合った時のことを。






破れ鍋に綴蓋



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