※元拍手文抜粋です。

「クフフ、拍手、ありがとうございました。」

『えっと、拍手ありがとうございました…!次ページのお話は私とパイナッ…じゃなった骸の昔のお話だよ…』

「君まで何て事を言うのですか!ハッ!まさかこれが噂に聞く反抗期ですか!羽依…!!」

『……はんこうき?』

「そんなの僕は許しませんよ、いつまでたっても構いたいものなんですから」

『骸、おかーさんみたい…』

「な!僕が母親…!?黒曜の母と言えば千種でしょう?それに僕が母親ポジションだったらあんな事こんな事が真白に出来ないじゃないですか!」

『あんな事、こんな事ってなに?』

「え…?」

『骸、私となにをしたい、の…?』

「え、その…な、何ってそれはー…ちょ、何で近づいてくるんですか、羽依…!」



そっと骸に近寄る羽依。

骸の方が背が高いため必然的に上目遣いになる。



『私、骸がしたいこと、なら…してあげたい、の…』

「く……ッ!?」

『骸、どうしたの?』

「た、確かにシて欲しいですが…!もうむしろ僕がめちゃくちゃにシたい…ではなくて!」

『めちゃくちゃ…?』

「や、やめてください!意味も分からずその気もないのにそんな瞳で見つめてそんなセリフ…!!僕の理性ぶっ飛びます…!!」

『その気、ってなに…?』

「羽依、また後で落ち合いましょう!!」

『えっ!?骸、どこ行くの…!?』

「…〜…っ」



天然は

恐ろしいです

本当に(あ、五七五)


by 610696



そう痛感したある日の午後。



end



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