▼飼い猫/四木臨 「…四木さん」 「はい?」 「何をしてるんですか。」 「首輪をつけているんですよ。」 「…はあ…あの、なんで、」 「ああ、やっぱり赤が似合いますねぇ。」 「…どうも。」 「…何故、でしたっけ?」 「…。」 「飼い猫には首輪をするものでしょう。自分が誰のものなのか、分からせておかないと。猫は賢いですが、時に愚かですからね。」 「…ご心配なさらずとも、俺は、」 「臨也。」 「っ、……はい。」 「ここにきてください。」 「…はい。」 # 雰囲気四木臨 折原さんは四木さんの猫で男娼で恋人で妻なんですよって話 四木さんは臨也の名前時々呼ぶと禿たぎる |