それもこれも自分の身の回りが忙しくなってきた証。 嬉しい悲鳴というものである。
(でもそれって普通の悲鳴と紙一重の差なんですよね。)
「あれ?まひるん顔色悪いけど大丈夫?」
「え?あ。すみません。・・・実はまだ時差ボケがひどくて。」
「あーらら。」
心身共に慣れさせるまで時間がかかったけれど、もう慣れたから大丈夫。 自分よりもブラック色に染まっても平然としている社員が目の前にいるから、僕はまだマシな方。 そう比べていけば、ちょっとだけ気が楽になります。
「そういえば『Re Light』の二人は?」
「今日のお昼、ここへ来るように伝えてありますよ。ロケ報告のほか、スケジュールの確認と調整もしておきたいですから。」
「ん。それならアリカとも時間被るから顔合せられるね。」
何はともあれ。 自分がいなかった間、事務業務を徹夜先輩に任せっぱにさせたのだ。 今日からまた通常のお仕事再開。 時差ボケに負けず、惰性にも負けず、頑張りましょう♪
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