「おかえりなさいユーキ。」
「ただいまです、ヒナ先輩。」
自分の課題を後回しにすることにしたのか。 ユーヤの後を追うように、ゆっくりと階段を上ってきたヒナ。 帰ってきたばかりのユーキを出向く。
「さっき凄い悲鳴だったけれど大丈夫?」
「調子こいて追いかけたから、ユーキちょい泣かしちゃった。」
「泣いてないです!ビックリしただけです!」
これにてサンフラワー住人の三人が揃う。
「だってさっき涙目に・・・「泣いてないですってば!ビックリしただけですから!!」
ユーヤに驚かされたことで涙目になったことを、ユーキは必死に否定。 バレバレだったのに全力否定する姿が、外見年齢にピッタリフィットで、なんだかちょっぴり微笑ましかった。
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