徹夜「先ずは名前を教えて。今日は練習だから、ついでに本名も教えて。」 エヴァ「はい。名前は北宮 枝葉。クロスカルテットではエヴァで活動してます。」 徹夜「エヴァはカタカナ表記?それともエーチと同じように英字とかで綴りある?」 エヴァ「あ、そうでした。えっとEvaと書いてエヴァです。」
徹夜「今着てる服はなに?」 エヴァ「俺もエーチと一緒で学校から直で来たので学ランの制服ですね。」 徹夜「エヴァは少しだけ襟を着崩してるんだ?」 エヴァ「はい。息苦しく感じるので、そこだけ少し外してますね。学校の方でも服装検査がある時以外は大抵外す人多いです。ここまでちゃんと締めて着てるのは同級生の中ではエーチぐらいかと。あとは入学したての新入生?」 徹夜「さっきエーチと一緒で学校から来てるって言ってたけど同じ学校に通ってるんだ?どんな学校なの?」 エヴァ「徹夜さん知ってー…あ、そっか。練習でしたね。エーチも俺も栗ノ木高等学校に通ってます。今はクラス違いますけど一年のときは同じでした。」 徹夜「栗ノ木ってどっちだっけ?男子校?公立?私立?」 エヴァ「公立の共学ですよ。男子6、女子4ぐらいの割合かと。」 徹夜「そうだったんだ。あ、ごめんね。個人的に少し気になってたことあったから話そらしちゃった。質問に戻すね。」 エヴァ「…今のどこから逸れてたんですか?」
徹夜「次はエヴァの好きな食べ物教えて。」 エヴァ「パスタですね。ジェノベーゼとか特に。あとはエクレアとかシュークリームとかカスタードが好きです。苦手な野菜もほとんどないです。」 徹夜「甘いもの好きだね。嫌いな食べ物は?」 エヴァ「嫌いではないんですけど珈琲は駄目ですね。どうも体に合わないみたいで。あと辛すぎるモノとー…ラム肉。それだけは絶対に食べたくないです。」
徹夜「ファーストフード店にはよく行くの?」 エヴァ「そんなに行かないですね。」
徹夜「奢られることが多い?それとも自ら奢る方?」 エヴァ「自分の分は自分で払いたいので奢られることはまずないですが、奢る時もあまりありませんね。よくよく考えると外食自体少ないですし。」 徹夜「友達とかと遊びに行ったりする時は?」 エヴァ「だいたいワリカンになるので、奢ることも奢られることもないですね。」 徹夜「ワリカンは一円単位?」 エヴァ「いえ?他の人に決めてもらうのがほとんどですけど、そこまで細かくしないですよ。」 徹夜「デートの時もワリカン?」 エヴァ「したことないのですけど、恐らく自分から払いますね。」
徹夜「よく利用する施設とその理由を教えて。」 エヴァ「友人の家が経営してるお店ですね。オフの日は手伝わせて頂いてることが多いです。」 徹夜「普通に飲食店だっけ?それ。」 エヴァ「そうですよ。個人経営の定食屋なのでレストランみたいにお洒落な場所ではないですが。」
徹夜「朝、目覚めは良い方?」 エヴァ「悪くないと思います。でも休日で朝ゆっくりできる日は少しだけ起きる時間遅くなりますね。」
徹夜「朝はご飯派?パン派?」 エヴァ「ご飯派ですね。パンも食べるときありますけど。」
徹夜「料理はする?するなら、どんな料理が得意?っていうのが次の質問なんだけど、答えが分かってる身としてはハードル上がった答えを期待したいなぁ。」 エヴァ「一人暮らしなので料理は普段日頃からしてます。得意な料理はー…、強いて言うなら「プリン」?」 徹夜「プリン!?あれ?そっち?まさかのデザート!?」 エヴァ「え、駄目でした?」 徹夜「駄目じゃないけど。ご飯系は?ご飯系なら何が得意?」 エヴァ「焼きも炒めも茹でも煮るも煮込みも揚げも、大抵出来ますよ。」 徹夜「肉じゃがとか鯖の味噌煮とか筑前煮とか。その辺の答えくるかなって思ってた。」 エヴァ「肉じゃがって鍋に切った具材と調味料入れて煮込んで冷ます時間も込みで入れたら結構かかりますけど、俺はそれを得意とはあまり言い張れないですね。煮込み始めたら、ほとんど放置ですし。」 徹夜「エヴァって結構、女性泣かせだね。男心を掴む女性の得意な代表料理といえば『肉じゃが』なのに。エヴァにとって肉じゃがは手抜き料理なんだ?」 エヴァ「え?え!?言ってません言ってません!そこまでのことは言ってないです。肉じゃが全然いいですよ。ちゃんとした料理ですし家庭的で凄くいいと思います。その人の家庭の味も知れますし、手抜いた料理だと思ったこと一度もないです。」 徹夜「でもエヴァにとって肉じゃがは得意とは言い張れない料理なんだね。」 エヴァ「…すみません。」
徹夜「次は目玉焼き。何かけて食べる?」 エヴァ「ご飯となら醤油で、パンとならケチャップですね。」 徹夜「また珍しい答え方だね。」 エヴァ「目玉焼き単品で食べることってまずないので、主食に合わせて変えてます。特に拘ってないですし、パンの時に醤油は合わないですから。」 徹夜「なるほどね〜。」
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