2021/10/15...06:38

ヒロアカ32巻感想。
________...


読みました。

いやもう何から言っていいのかわかんないんですがとりあえず、レディ・ナガンめちゃくちゃかっこいいですね。口の悪い女性大好きなんですよ……。なんか心が流れやすいところもめっちゃ好き。人間らしい。やさしい。あと現役時代のポニーテールめちゃくちゃ大好きです……。


黒鞭出しっぱの敵っぽいデクめちゃくちゃ好きですね。あのデクのフィギュアが出るらしいですね、堀越さんの意向で。フィギュアとかグッズって基本買うつもりがないんですけど、あれはちょっと迷う。買うつもりないのは一個買ったら全部欲しくなるから…。でもやっぱり場所の問題もあるのでお絵描きして「デクかっけぇ!」ってすると思います。
敵にしか見えないのに守ってくれるの、「怖いのにやさしい怪物」みたいで好きなんですよ。ずるくないですか? デク好きだ……みんながデクを人間に戻してくれるのかな……頼む、休ませてやってくれ。何卒……。気が気じゃないよ、引子さんも死んじゃうよ……あとデクくん、「ありがとうって言ってくれた」って言葉で何も言わせなくさせるの止めてよ。人を傷つける言葉は悪意だけじゃないんだからね。引子さんは幸せな君が見たいんだからね。死ぬなよマジで。
デク死にそうなんですけど死なないよね……?という不安がこのところ払拭できないんですが、死なないよね……? 生きててほしい。死にそう。死ぬな。私はおまえも好きなんだからな……かっちゃんよりも先に好きになってるからな……身を……削りすぎるな……これ以上削ったら鰹節って呼ぶぞ……休め……。


第一話から登場して度々活躍を見せているデステゴロがヒーロー退職したっていうの、社会の事態の深刻さを物語っていますね。
1の罵声が10の声援に勝るって、本当それなんですよね。ヒーローって、支持率とか解決数とか社会貢献度とか色々なものが評価に関わるけど、基本的には「民衆の意向により成立した職業」だから、罵声が増えると自分の立場見失いがちになるだろうな、と。何のためにやってんだろうってなりやすいだろうなと思います。芸能界なら名前さえ売れれば悪評でも使ったれーみたいな印象ありますけど、ヒーローは人の役に立ちたいって人ばっかりだから罵倒や批判には強くなさそう。名声や金銭が目的になるほど、今の状況ではやっていけなくなるんだろうなと思いました。ステインが言ってた贋物が今どんどん辞めていってるんだろうな、と。
でも、オールマイトやデクや現役を続けているヒーローが強い一握りなだけで、退職していったヒーローは身を守るための恐怖心や防衛心が強いだけだと思うんですよね。鬱みたいなものなので。耐えられないと思って逃げるのは悪ではないし、生きるための選択なら無責任でもないと思います。私も鬱だったのでそう思うのかもしれませんが。警察官とか消防士さんとか自衛隊とか見てると、我々一般人を守るために身を挺してくれてると思うので、似た感情がヒロアカのヒーローにもあります。助けてもらうことは本当は当たり前じゃなくて、何かを犠牲にして守ってくれてる人がいるってこと忘れずにいたいです。
先日の地震の時のニュースで見たことなんですが、水道管が破裂したかなんかで道路が水浸しになって、水道屋のおじさんが映ってました。栓を閉めるためだったかで、水の流れが強い地下に首まで浸かって止めてくれたんですよね。狭い穴ではあったんですけど、水の流れに負けて全身水に浸かったら死んじゃうんじゃないかと思って見てました。なんかそういう、見てて心配になる気持ちになります。最近のヒロアカ。
脱線しましたが、いつか事態が収束したら、また活躍してくれるといいですね。デステゴロ、いい人なので。


最後になりましたが、ラストのかっちゃんめちゃくちゃかっこよかったです。









ここから夢小説の話になるんですけど、ヒロアカ完結したら原作沿いの話をプロットでもメモ書きでも書いておきたいなと思いました。
今回読んでnotに言わせたいセリフとか出てきたので。
not、勝己がいればいいっていう閉鎖的な世界の中で生きてるから、どこかで世界を広げてあげたいんですよね。

あと、新刊に合わせた御礼小説できたので、発行されたら私書箱の小説を差し替えます。

 






prev | next


×
- ナノ -