タイトルだけで展開が分かりそうな……。
四捨五入は四を切り捨て、五を切り上げますが、 二捨一入は二を切り捨て、一を切り上げる。 つまり、あなた以外の人(二)は切り捨てるものなんです。
というお話。つまりヤンデレ。 分かりにくいヤンデレのはなし。
主人公は花魁。
幼いころ親に吉原に売られる。 位は振袖新造(ふりそでしんぞう)という遊女見習い。姉貴分の遊女の名は芳乃(よしの)。 性格は冷静沈着。演技が巧く、琴もとくい。唇が紅いのが特徴的。店の筆頭である遊女と仲が良い。 なかなか冷酷なところがある。が悟られない。
お相手さんは、どこかの藩のお坊ちゃん。短気で激情家。素直で嘘が苦手。でも笑顔を作るのは巧い。 花魁道中で主人公に一目ぼれ。主人公が水揚げされて(花魁としてデビューすること)少し経つと身請け(金を払って、勤めを終えさせること)させる。
主人公と主人公なじみの客に嫉妬して、身請けさせるとかで。 嫁がせたら嫁がせたで、檻の中で大切に扱うはなし。 あまり花魁生活と変わらない。
何が書きたいかっていうと、花魁が書きたい←
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