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「私の今日の格好、どう思う?」
どう…って、それはもう…
「凄く素敵」
「魅力的?」
「うん、完璧に」
胸が見えすぎていて、とっても目のやり場に困るけど。
「母が選んだの、私の事となると何故か野心的で…、私が知人の息子さんじゃなくて、私が一緒に行きたい人と行くと言ったらこれになったの。
そんなに相手を落としたいならこの服にしなさいって言われて」
「もう落ちてるよ」
舞良が笑ってそう言うと沈黙が流れた。
舞良は自分が今軽く告白したような気がするという考えを全力で振り切った。
そこでようやく今夜の目的を思い出したが、こんな適当な文句は無しだろう。
かと言っていい文句が浮かぶでもない。
急に告白するとなると頭が真っ白になった。
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CINDERELLA STORY