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《そうなんだ、でももしかしたらその謝らないといけない相手はもう気にしてないかもしれないよ。
時間も経っているし気に病み過ぎる事はないよ。
そんな事無理に聞き出してごめんね》
返事は直ぐに来た。
《ありがとう、優しいね。
ところであなたはナリちゃんのクラスだからパーティーに出席するのよね、相手はもう決まってるの?^^》
ちょうど、どんな文句で誘うべきなんだろうと思っていた舞良に朱里からこの話題が出るとは驚きで、急に心拍数が上がった。
《まだ決まってないんだ、赤羽さんは?》
自分のヘタレなメールの内容に自分で落ち込みながら、送信ボタンを押した。
今だっただろうか、誘うタイミングを逃したのかな。
《私もまだ決まってないの。お互い早く決まるといいね^^》
もしかして朱里から良かったら一緒に行かないかと言って貰えるのではと思っていた舞良は、そのメールに不安を覚えた。
もしかして自分は論外だろうか。
お互い早く決まるといいねというのは早く相手を見つけなよ、と言う意味?
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CINDERELLA STORY