切ない吐息は零れない涙の代わり唇は音もなく貴方の名前を辿った
貴方の言葉でキスしたいと言って唇の触れる距離で小さく囁いた
胸の痛みを遠ざける貴方の温もり切なさも何もかも溶けてゆく
裏切れない信頼触れてみたい衝動伏せられた瞳はこんなにも無防備
胸中に散らかった言の葉を集めて全て繋いだら貴方に届くだろうか
絡めた指をどうしても離せない手のひらの表情は何処までも正直
モノクロの空の下、君と相合い傘それだけで気分は極上のカラフル
逢いたい気持ちが切なく心地好い夢うつつに呟いたのは貴方の名前
額、頬、焦らさないで唇に頂戴最後はあなたの好きな場所に
雰囲気で一気に押しきる電撃戦大人の理性を攻略してみせる