風蘭




「お邪魔します…」

とある、少し大きめのマンションの一室。

「男の1人暮らしだから汚いぞ」

そういいながら通されたリビング(?)は、…いや、風丸さんはそう言うけど普通に綺麗、うん。


「…」

緊張したまま、何も話すことが出来ずに沈黙が続く。
風丸さんが何か作ると言って立ったから慌てて止める。

「あ、俺が作ります!」
「え、でも…」

招いてもらってる身だし、何もしないなんてできないし。
流石に掃除とかはできない(するまでもなく綺麗)けどご飯くらいなら作ることはできる。

風丸さんに許可をもらい、冷蔵庫にあったもので作る。



「なんか…簡単なものですけど、」

「へー、すごいな」

風丸さんの笑顔に顔が熱くなるのがわかった。
風丸さんはそのことに気づいたのかふわりと微笑んで俺にキスを落とした。

ますます顔が熱くなる俺を見て微笑む風丸さんは余裕そうだったから、仕返しのつもりでほっぺたにキスを返した。


風丸さんは目を見開いて、…それからは、まあ、うん。





なんか、風蘭?てな感じになりましたが風蘭と言い張ります。

シャットアウトは許してください。
そこまで書く文才はありません←
てなわけで風蘭…京蘭とか南蘭よりも先に書いちゃったわあはは((




(9/16)

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