天弥見聞録 | ナノ


ソシャゲのフレーバーテキスト風に書く遊びという名のリハビリ。

ゼスのメインキャラとリィンクロウしかいないけど。とりあえず雰囲気でぱぱっと。
(最近文字書いてなさすぎて地の文が詰まりまくるので)

【夜明けの導師・スレイ】
穢れなき心に世界を映す旅の終わりに、見上げた夜空。人々の想いと、希望へと変じた伝承を抱きながら、彼は彼方の夜明けへと思いを馳せる。
世界を揺るがす災禍と相対せし時、導師は信じた道を貫き、導き出した答えを示す。

【笑顔の姫騎士・アリーシャ】
蒼穹の中に在る杜での出会いは、彼女に小さくも大きなきっかけを齎す。その旅は短いものではあったが、かけがえのない刻となった。
導師に与えられた真名を胸に、姫騎士は己が在るべき戦場へと強く踏み出した。

【宿命と信じた未来・ミクリオ】
幾つもの偶然の糸はやがて一つとなり、宿命となって立ちはだかる。築かれた信頼という名の光は、消滅の未来ではなく、彼らに悠久の旅路を齎した。
信じた答えを見届けて、彼は待つ。親友と共に再び大地を駆ける、その刻を。

【霊峰の少女・エドナ】
災厄を撒く兄は最早、殺すしかない――割り切る事の出来ない感情と現実の狭間で揺れていた少女は、導師と約束を交わして霊峰を旅立った。
湖面の如き瞳に映るのは、きっと兄が見ていたもの。青空の下、早咲きの花は世界を見つめていた。

【清浄なる湖の乙女・ライラ】
聖堂で導師を待ち続ける日々は、ある日終わりを告げた。現れた導師のそばで舞い踊る焔と紙葉は、聖なる剣と共に浄化の力を振るう。
過去を抱きながら、すべてが繋がり色付く世界を、彼女は静かに見守り続けるのだろう。

【濁りなき黒の復讐者・デゼル】
復讐の焔を抱いた風の守護者は、黒を纏い夜の静寂を駆ける。光と記憶を閉じ込めたまま、血塗れた道に吹き渡った風――その途中、ある一つの花の種を運び、大地に残していた事を彼はまだ知らない。

【風が遺した花・ロゼ】
光に芽吹いた花は、夜の闇の中でも、何も変わらずに大地に生きる。自分は自分のまま――それは、背を押した風がくれた言葉。
彼女の双剣は今日も閃く。守護の力を秘めた、一陣の風と共に。

【千年の約束・ザビーダ】
飄々とした風の天族は多くを語らず、遠い昔に交わした約束を果たすべく歩む。
長い旅の末、再び霊峰を訪れた彼は、銃口をダチ≠ヨと向ける。すべては、永遠の苦しみから解き放つ為に。




【暁と灰色の騎士・リィン】
灰色の名を背負い、帝国の現状を見据えた青年は、己がすべき事を理解し新たな道を見出した。果てのない黒を一閃する為に、太刀に蒼焔を纏わせ、彼は光と闇の焔を抱く。
そして、消えゆく閃光を追いながら、騎士は黎明の中を駆け抜けてゆく。

【八葉一刀流中伝・リィン】
心に宿りし光に気付いた時、彼は恐れていた力を己のものとして、閉ざされかけた場所から脱出する。蒼を追い、凛然たる重心は太刀の軌跡を戦場へと刻む。
何の為にそれらを振るうのか。その問いに対する答えを、心の奥底に秘めながら。

【黄昏と蒼の騎士・クロウ】
蒼の名を背負い、内戦の引鉄を引いた青年は、己がすべき事を心に留めて終局へと向かった。陽光から伸ばされた手は取らず、けれど振り払いもせずに、彼は双刃の剣の軌跡を刻む。
そして、消えゆく閃光の如く、騎士は黄昏の中を駆け抜けてゆく。

【暢気な先輩兼同級生・クロウ】
単位不足、卒業不可、留年の危機。同情の余地もない理由で下級生のクラスへと臨時編入した彼は《Z組》という色の中でも、二度と訪れない青春の一ページを描いていく。
その裏側に隠した仮面が、鏡の向こうで冷酷な引鉄を引くまで、あと少し。


グラブルコラボこないかなー(軌跡は望み薄いけどテイルズは近々来るかな?)



2017/05/10 15:42

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