待ちに待ったベルセリアが発売間近、ということで、セコい(……)方法で(おそらく)その断片をようやく見せてきた閃�Vに対する思いを、今のうちに整理というか書き出す形で一旦区切りをつけようと思って今に至る。

12月の株主総会で「タイトルだけ」発表されてから今の今までずっと続報がなく、主人公は誰なんだとか時間軸いつなのとかクロウのあれは何なんだよ答えろファルコム！！ って日々を過ごしていたけど、ようやく。ようやくそれらしきものの断片が、別作品の東ザナeX+の中ではあるけど見られた(見られそう)。それは素直に嬉しい。

こういうちょっとしたお遊び要素は個人的にはわりとオッケーなんだけども、東ザナは閃要素がやや多いからあまり結び付けてしまうとちょっと……という方も少なくはないのかな。eX+は言ってしまえば完全版商法ではあるだろうから、それに対して不満に思ってる方に追い打ちをかけてるかもしれない。確かに自分でも、ちょっと要素盛り込みすぎでないか？ とは思った時もあったけども。

……と、それはとりあえず置いといて、以下は先日のアレとかちらほら出ていた文面（？）に対するものをざざっと。何度も言っているかもしれないけど「閃」から軌跡シリーズに入った奴がぼやいてる事なので、今までの作品をプレイされてきた方とは多分ずれた事言ってるんだろうなあとは思ってます。


▼絵馬クロウ「“閃の軌跡�V”発売決定したぜ！」
→何なんだよお前が主人公やるのかよ！！
……正月からこんなん見せられて生きた心地がしなかった（大袈裟）。というかその絵馬ください。商品化しよう。
ここで敢えてリィンではなくクロウを持ってきたあたりずるいなあこのやろうと思ってしまうけど、ファルコムにどういう意図があったのか小一時間問い質したい。
「まさか主人公はワケあって戻ってきたクロウなのでは？」とかそんな夢みたいな事を考えるようになってしまったきっかけ。その場合クロウの記憶を一度吹っ飛ばしてほしいとか云々。

先日のアレ見る限りそれはまずなさそう……かな、と思ったけど、もしあの後ろのがクロウだったらイース�[のダーナちゃんみたいな可能性もなくはない……？ とかあれこれ考える。


▼英雄に祭り上げられたリィンの運命は――？（確かこんな文章がファルマガに）
→「英雄」という称号に関しては、後日譚のオリヴァルト皇子の手紙である程度払拭というか整理はついたんじゃないかなと思っていたんだけど、やっぱり�Vでもリィンが向き合うべきものではあるのかな。
確かにオリヴァルト皇子はそう言ってくれたけど、エレボニアの国民の中にはリィンを英雄視する人も多いだろうし、中には「宿敵の蒼の騎士を打ち倒した」とか思っている人もいるかもしれないし。閃�Uは「英雄伝説」だけどああいう展開になったってとこも正直言うと好きではあるんだけど、�Vでそこんとこどうなるのかが楽しみ。


▼あのイラストのようなもの
→※仮にあれの手前がリィンくんでその後ろがクロウだったら、というハナシ。違っても後でこいつは笑い話にすればいい。
白ロングコートっぽいので頭抱えるしかない。やめろやめてくれ。リィン・シュバルツァーが好み直球になってしまう……現時点でもすごく好きなんだけど。ぶっちゃけると今までやってきたRPGの中では私の心を掴んで離さない主人公No.2だったりする。
エルハーベン・ゼーレ（攻略本コードの衣装）が気に入っててリィアリはそれを着せてる事が多かったから、その丈をちょっと長くしたようなのだったらもう悶えるしかない。�Uでも太刀を振るうと上着の裾がひらっとなるのがどうしようもなく好きだったんだけど、長くなった事によってそれが更に翻って…………なんて妄想をするだけでご飯二杯はいける。

後ろにいるのはクロウなのかはっきりしないけど、もしクロウだったとしたら私はすぐに寝る。スマホ閉じて寝るしかない。起きても現実だったら信じてやる精神。
意志を継いで、という意味であそこにいるならそれが一番嬉しいパターンかもしれない。でも（後述するけど）クロウに対しては自分の中でも派閥が出来ているので、なんというか、めんどくさい（……）。


▼リィン・シュバルツァー
→最終的には軍人へと進んで欲しいと思ってる。周りに引っ張られて、とかじゃなく、リィン自身の確固たる意志でその道へ踏み出してくれたら文句ない。性格的には遊撃士も合うんだろうけど、なんか違うんだろうなあ、って後日譚でのトヴァルとのやり取りを見てぼんやりと思った。
→追記(07/25)この頃の自分何言ってんだと頭上に疑問符なワケですが、おそらく教官リィンが確定したからそう思うのかな……軍には行くべきではない、と思う。少なくとも今のリィンは。

（かなり少数派であろう事はわかってるけど、外伝で憂いを帯びていたり、後日譚でクレア大尉に八つ当たりモドキをしたりするリィンくんも嫌いではないのでああいう姿も多少あっても悪くはない、とは思う。けどきっとダメな人の方が多いだろうからそこは妄想で補完するのでどうか公式リィンくんは輝ける明日へ踏み出して最後には笑ってください）

少しずつ、少しずつ進んでいる印象があるけど、�Vでは自分の正体を知ったりするんだろうし今まで以上に辛い展開もあるのかもしれない。それでも「閃」の主人公として、どうか最後まで駆け抜けてほしい。帝国の闇を一閃してほしい。カッコいいけどどこか可愛くて、不器用で、なんだかんだ年相応な部分もあるリィンくんも愛しいので、今は素直に応援したい。


▼クロウ・アームブラスト
→このやろう。（何度目か分からない）
何が「そんじゃ、またな」だよ！ お前さん死んでるでしょ！ 変な希望を抱かせないで！ ……なんて事を初めて追加台詞を見た時は思った。そんなに前の事ではないのに懐かしい。
TLでもクロウの扱いというか�Vでの理想は真っ二つ分かれていて、ああーこれはどうなっても荒れるぞ、と思ってる。

とか言ってる自分の中でも、先述したように派閥があり
「あっさり生き返ったらそれはそれでどうなんだ。クロウの死には意味はある。早く成仏させてやれ」
という自分と
「まだ起動者としてやるべき事があるなら帰って来てほしい。すべてを解決して、最後に消滅とかしてくれたら個人的GOOD。今度こそトワ達とちゃんとお別れを」
という自分と
「境遇というかEOVとの戦いの結末がリアンヌさんと若干似てるし、騎神と同化とかして人外化して逆に長生きしちゃうんじゃないの？」
という自分と
「なんかこう奇跡の力的なので戻ってきてリィン達と一緒にすべてを解決して、そうしたら贖罪の旅に出てほしい。その後クロウの行方を知る者は誰もいなかった」
という自分が殴り合いを永遠にしているので最早どうしようもない。とんでもない矛盾を抱えて今日も生きています。

クロウを拗らせた身としては「もうどうなっても構わない。ただ何かしらの形で出番がほしい」としか言えないのが現状。すべて遠き理想郷。この中のどれにも当てはまらない展開が来たりしたら色々抱えたまま布団にとりあえず三日くらいこもりたい。



色々と見かけるけど、自分の中では現状こんな感じでまとまってる。（一部まとまってないどころかそのうちバトロワ始めそうだけど）
誰がなんと言おうと閃の軌跡が好きだから、最後まで見届けたい。どんな結末を迎えようとも。




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